ビリー・アイリッシュ、『バービー』挿入歌で2度目のアカデミー賞受賞
現地時間3月10日、米ロサンゼルスで開催された第96回アカデミー賞で、ビリー・アイリッシュと兄フィニアス・オコネルが映画『バービー』のために制作した楽曲「What Was I Made For?」が歌曲賞に輝いた。ふたりにとって、2022年(第94回)、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」に次ぐ2度目の同アワード受賞となった。
「What Was I Made For?」は、第81回ゴールデン・グローブ賞の主題歌賞も受賞したほか、先月開催されたグラミー賞で、年間最優秀楽曲賞と最優秀映画主題歌/挿入歌賞に輝いている。
第96回アカデミー賞の歌曲賞には以下の5曲が候補に挙がっていた。
●「The Fire Inside」(『Flamin’ Hot』より) ダイアン・ウォーレン
●「I’m Just Ken」(『バービー』より) マーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアット
●「It Never Went Away」(『ジョン・バティステ: アメリカン・シンフォニー』より) ジョン・バティステ、ダン・ウィルソン
●「Wahzhazhe (A Song for My People)」(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』より) スコット・ジョージ
●「What Was I Made For?」(『バービー』より) ビリー・アイリッシュ、フィニアス・オコネル
また、作曲賞は、ルドウィグ・ゴランソンが手掛けた『オッペンハイマー』の音楽が受賞。ゴランソンも、5年前(第91回)の『ブラック・パンサー』に次ぐ2度目の受賞となった。
Ako Suzuki
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