JAPAEAR、“昭和の音”を顕現するイヤホン「スナイパー」発売開始

ツイート

JAPAEARは2024年3月15日(金)、“昭和の音”を顕現するイヤホン「スナイパー」を発売開始する。


JAPAEARの製造場所は愛知県新城市にある。この地は“古戦場”として有名で、1575年、織田徳川連合軍は当時最強の騎馬戦術を持つ日本一の精鋭軍団と言われた武田軍を、刀剣ではなく鉄砲を武器にした3000名の「スナイパー」たちにより壊滅させたことで知られている。

そんなJAPAEAR「スナイパー」の筐体は、鉄砲の砲身のように音の発射口一点にのみ開口され、筐体は空気の漏れなく鼓膜と耳道に向かって発音されるように完全密閉で固めてある。そして筐体内部構造を二層にして小さな“空気の待合室”を作った。滞留した空気にドライバーはさらに気圧を加えナチュラルなショートリバーブを産み音に空間感を作るのだ。

この度、この砲身構造に適した既発売のJAPAEAR JE-MIC-666イヤホンを再構築し、ドライバーには新ドライバーを搭載、その結果、重低域であるキックの打音のアタックと減衰や、ベースラインの旋律の聞き取りが著しく容易になったのが「スナイパー」だ。スマホで聴く“70〜80年代楽曲”の音が当時のメタルテープのカセットやレコードで聴いていた音質にかなり近くなったと言える(※メタルテープとは、非酸化金属のメタルパウダーを使用しているカセットテープ。酸化による劣化しづらく高音質)。

なお本製品のイメージに合わせ、パッケージをSF作家の木川明彦著、スタジオジブリ作品の作画監督等でも知られる山下明彦がキャラクターデザインとイラストレーションを務めたSFノベル「高速バスター ミナル 銀のヴァンクォ」とコラボした。梱包材に山下作画「高速バスター隊」イラストの描かれたアクリル板を使用している。さらにAmazon UNDIGITAL SOUND ストアでは、現在入手困難な原作本が同梱された「ミナルパック」も限定数で発売する。


「スナイパー」

2024年3月15日(金)
価格:19,800円(税込)
感度:100dB/1mW
インピーダンス:16Ω
型式:密閉ダイナミック型 片側各1基
音筒部:2重音筒(JAPAEARオリジナル)
再生周波数帯域:5~40000Hz
ケーブル長:1.2m
プラグタイプ:3.5L字型金メッキステレオミニプラグ3極
カラー:マットブラック
重量:8g(ケーブル含まず)
同梱品:イヤーピースS/M/L各2個、
スタジオジブリ作品イラストレーター山下明彦作画 高速バスター隊 アクリルパネル

◆「スナイパー」 オフィシャルサイト
◆Amazon UNDIGITAL SOUNDストア
◆原作本 オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス