全米アルバム・チャート、モーガン・ウォレンの最新作が19週1位でカントリー・アルバムの新記録樹立

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Andrew Wendowski, CC BY-SA 4.0 , ウィキメディア・コモンズ経由で

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カントリー・シンガー、モーガン・ウォレンが、昨年3月にリリースしたサード・アルバム『One Thing At A Time』が先週の2位から再浮上し、非連続19週目の1位に輝いた。これまでガース・ブルックスの『Ropin' The Wind』(1991年)と並んでいた18週間を抜き出て、カントリー・アルバムではBillboard 200チャート史上、最長記録を樹立した。

サウンドトラックをのぞき、これまで最も長く1位を獲得しているアルバムはマイケル・ジャクソンの『Thriller』(1982年)で、計37週間。フリートウッド・マックの『Rumours』(1977年)とハリー・ベラフォンテの『Calypso』(1956年)が31週間でそれに次ぐ。

『One Thing At A Time』はリリース以降53週間、10位圏内に留まり続け、6位より下に後退していない。

モーガン・ウォレンは前作『Dangerous: The Double Album』(2021年)もロングランヒットを続けており、先週の11位から9位に再浮上し、非連続138週目となるトップ10入りを果たした。


2位には、シンガー・ソングライター、ノア・カーンの『Stick Season』が先週の4位から浮上し、2022年10月にリリースされてから最高位をマークした。

3位は先週と変わらず、Yeとタイ・ダラー・サインのコラボレーション・アルバム『Vultures 1』がキープし、今週、新たにトップ10入りした新作はなかった。

Ako Suzuki
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