全英シングル・チャート、ベンソン・ブーンの「Beautiful Things」が1位
![](https://img.barks.jp/image/review/1000245819/001.jpg)
今週のUKシングル・チャートは、アメリカ人のシンガー・ソングライター、ベンソン・ブーンの「Beautiful Things」が先週の2位から浮上し、1月終わりに18位に初登場してから9週目にして首位まで昇りつめた。4月にファースト・アルバム『Fireworks & Rollerblades』をリリース予定の彼にとって初の全英1位獲得となった。
2位には、アリアナ・グランデの「we can't be friends (wait for your love)」が先週の3位から1ランク・アップ。先週まで4週連続でトップだったビヨンセの「TEXAS HOLD ‘EM」は3位に後退した。
今週新たにトップ10入りしたシングルは1曲のみで、アメリカ人の新人シンガー・ソングライター、Michael Marcagiの「Scared To Start」が先週の14位から上昇し、10位をマークした。
週半ば(3月18日)の集計でトップにつけていたマーク・ノップラーのチャリティ・シングル「Going Home (Theme From Local Hero)」は後半伸びず、18位にチャート・インした。
アルバム・チャートは、先週に続き、アリアナ・グランデの最新作『eternal sunshine』が2週目の1位に輝いた。2位にはザ・ウィークエンドのベスト盤『The Highlights』が先週の3位から再浮上。3位に、アメリカ出身のカントリー・シンガー、ケイシー・マスグレイヴスの通算6枚目のスタジオ・アルバム『Deeper Well』が初登場した。
今週はこのほか、ジャスティン・ティンバーレイクの6枚目のソロ・アルバム『Everything I Thought It Was』が5位、英国人のシンガー・ソングライター、Caity Baserのミックステープ『Still Learning』が7位に初登場している。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
英国の音楽賞<マーキュリー・プライズ2024>の候補作品発表
【インタビュー】チャーリー・レコード・ジャパンに期待「日本はアメージング・カントリー」
全米アルバム・チャート、エミネムの最新作が初登場1位
全英アルバム・チャート、エミネムが新作で11作目の1位獲得
全英チャート、2014年からの10年間で最も売れたアルバムとシングルのランキング発表
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトが自己最長の12週間連続1位
全英アルバム・チャート、カサビアンの最新作『Happenings』が初登場1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの『The Tortured Poets Department』が11週連続1位
全英シングル・チャート、サブリナ・カーペンターが3週連続1~2位を独占