全英アルバム・チャート、ジェイムスの最新作が1位
![](https://img.barks.jp/image/review/1000246686/001.jpg)
今週のUKアルバム・チャートは、英国マンチェスター出身のロック・バンド、ジェイムスの通算18作目のスタジオ・アルバム『Yummy』が初登場1位に輝いた。1986年にファースト・アルバムを発表して以降、これまで4作が2位をマークし、1998年にリリースしたベスト盤『The Best Of James』で1位を獲得していたが、スタジオ・アルバムでは初となった。
2位は先週と変わらず、ビヨンセの『COWBOY CARTER』がキープ。3位に元ダイアー・ストレイツのフロントマン、マーク・ノップラーの10枚目のソロ・アルバム『One Deep River』が初登場した。
今週はこのほか、リンキン・パークのシングル・コレクション『Papercuts (Singles Collection 2000–2023)』が4位、総合格闘技の元ファイター、Kris Barrasが結成したロック・バンド、Kris Barras Bandの『Halo Effect』が5位、英国のグループ、English Teacherのデビュー・アルバム『This Could Be Texas』が8位、スコットランド出身のロック・バンド、GUNの9枚目のスタジオ・アルバム『Hombres』が10位にチャート・インしている。
シングル・チャートは、ホージアの「Too Sweet」が2週目となる1位を獲得。2位も変わらず、ベンソン・ブーンの「Beautiful Things」がキープし、Artemasの「i like the way you kiss me」が5位から3位へ浮上した。
今週新たにトップ10入りした新曲は3曲あり、サブリナ・カーペンターの「Espresso」が6位、デュア・リパの「Illusion」が9位、リトル・ミックスのペリー(・エドワーズ)のソロ・デビュー・シングル「Forget About Us」が10位に初登場している。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
英国の音楽賞<マーキュリー・プライズ2024>の候補作品発表
【インタビュー】チャーリー・レコード・ジャパンに期待「日本はアメージング・カントリー」
全米アルバム・チャート、エミネムの最新作が初登場1位
全英アルバム・チャート、エミネムが新作で11作目の1位獲得
全英チャート、2014年からの10年間で最も売れたアルバムとシングルのランキング発表
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトが自己最長の12週間連続1位
全英アルバム・チャート、カサビアンの最新作『Happenings』が初登場1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの『The Tortured Poets Department』が11週連続1位
全英シングル・チャート、サブリナ・カーペンターが3週連続1~2位を独占