全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトが14作目の1位
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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、テイラー・スウィフトの通算11枚目のスタジオ・アルバム『The Tortured Poets Department』が初登場で1位に輝いた。2008年にリリースしたセカンド『Fearless』以降の全スタジオ・アルバム10枚に再レコーディング・シリーズの4枚が加わり、14作目の全米1位獲得となった。
14作は、ジェイ・Zに並び、ザ・ビートルズの19作に次ぐBillboard 200チャート史上歴代最多2位となる。
『The Tortured Poets Department』は、初週、261万ユニットを売り上げ、現時点、2024年最大の週間セールスを樹立した。Billboard 200が、2014年12月にデジタル・セールスとストリーミング・サービスでの再生回数を加算するようになってからは、アデルの『25』(2015年 348万2,000ユニット)に次ぐ2番目にビッグな週間売り上げをマークしたという。
先週トップだったフューチャーとメトロ・ブーミンのコラボレーション・アルバム2作目『We Still Don’t Trust You』は2位に後退。ビヨンセの『COWBOY CARTER』が2位から3位に1ランク・ダウンした。
今週のトップ10にはテイラーの最新作ほか、パール・ジャムの12枚目のスタジオ・アルバム『Dark Matter』が5位に初登場した。これで、彼らのスタジオ・アルバムは12作全てがトップ5圏内に入った。その内の半分、『Vs.』『Vitalogy』『No Code』『Backspacer』『Lightning Bolt』の5作が1位を獲得している。
Ako Suzuki
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