筋肉少女帯、新作「医者にオカルトを止められた男」のリリックビデオ公開「現在進行形で実験的」

筋肉少女帯が本日5月8日、メジャーデビュー35周年 &『レティクル座妄想』リリース30周年記念盤『医者にオカルトを止められた男』をリリースした。同作品よりタイトル曲「医者にオカルトを止められた男」のリリックビデオが公開となった。

◆筋肉少女帯 動画 / 画像

先ごろ公開したBARKSインタビュー内で新曲について大槻ケンヂ(Vo)は、「「医者にオカルトを止められた男」という連続ドラマ、あるいはシリーズムービーの第一章、それが冒頭の歌詞にある“サイキックアイドル握手会”」と語っている。

そして公開されたリリックビデオは、「医者にオカルトを止められた男」という長編ストーリーの第1作目として映像化されたもの。同曲の歌詞に描かれたのは、“超能力を持つアイドル”と“協力者である男性マネージャー＝医者にオカルトを止められた男”によるバディムービーであり、ここから始まる冒険の序幕だ。その予告編とも言えるリリックビデオに仕上がった。


筋肉少女帯は、メジャーデビュー35周年 &『レティクル座妄想』リリース30周年記念盤『医者にオカルトを止められた男』と連動して、＜デビュー35thファイナル＆『レティクル座妄想』発売30周年！＞と題した2公演を5月に開催するほか、メジャーデビュー記念日の6月21日には＜「#筋少の日2024」～筋肉少女帯メジャーデビュー36周年！＞を東京・豊洲PITで開催することも決定している。

以下に、大槻ケンヂ(Vo)の新作に関するコメントをお届けしたい。

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「筋少のアルバムの中で最も実験的な『レティクル座妄想』発売から30年！
記念の新曲「医者にオカルトを止められた男」は『レティクル座妄想』のサイドストーリーとして作詞しました。でも何回聴いてもどこがレティクルの物語につながるのかわからないと思う。そこが重要なんです。そこが実験的なんです。つまり、メジャーデビュー35年経った今でも、筋肉少女帯は現在進行形で実験的だ！ということです。多分」
──大槻ケンヂ

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