アレックス・ヴァン・ヘイレン、ドラム・セットやメモラビリアを売却

アレックス・ヴァン・ヘイレンが、愛用していたドラム・セットやキット、メモラビリア等をオークションに出品する。

主催者であるBackstage Auctionsによると、＜The Alex Van Halen Collection ＞と題したオークションは6月1～9日に開催され、ドラム・キット、スネア・ドラム、キック・ドラム、ロード・ケース、ドラムヘッド、シンバル、スティック、ゴールドディスク、私物、サイン入りグッズなど350以上のアイテムが出品するという。

水曜日（5月22日）、Backstage Auctionsのサイト（backstageauctions.com）で、オンライン・カタログが公開された。全アイテムにアレックスの署名が入った鑑定書がつくという。

アレックスは、「僕は常に、可能な限り最良のサウンドを追い求めてきた。それは、どの日も、どのアルバムでも、どのツアーでも最高潮であるよう僕を駆り立てた。これらの品を譲ることで、今の、そして次の世代が彼らの最大限の力を発揮できるよう鼓舞できたらと願っている。さあ、楽しんでくれ―ヴァン・ヘイレン・スタイルで！」と、コメントしている。

ドラム・セットのいくつかを手放すことが、即、引退につながるわけではないが、アレックスが一区切りつけようとしているのは間違いないようだ。彼は、今年10月には、『BROTHERS』と名づけた自叙伝を出版する。

Ako Suzuki