元トレインのベーシスト、チャーリー・コリンが58歳で死去

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アメリカのロック・バンド、トレインのベーシストだったチャーリー・コリンが、58歳で亡くなった。

コリンの母親は、事故だったと『TMZ』に話している。彼は、滞在していたベルギー・ブリュッセルの友人宅で、シャワー中に足を滑らせ転倒したようだ。その日時は不明だが、数日後、旅行に行っていた友人たちが帰宅し、コリンが亡くなっているのを発見したという。

コリンは1994年から2003年までトレインに在籍し、ファースト『Train』(1998年)からサード『My Private Nation』(2003年)までのスタジオ・アルバムを制作。バンドは、セカンド『Drops Of Jupiter』(2001年)に収録された「Drops Of Jupiter (Tell Me)」で第44回グラミー賞の最優秀ロック賞を受賞した。

トレイン脱退後のコリンは、最近、ベルギーにある音楽学校で教えるかたわら、映画音楽の制作に取り掛かっていたという。

トレインのメンバーは、「最高にスウィートでハンサムな奴だった」「彼の独特なベース演奏と美しいギター・ワークは、僕らが、サンフランシスコをはじめ、人々から注目を浴びる助けとなった」「チャーリー、君はレジェンドだ」と、追悼の言葉をあげている。

Ako Suzuki
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