ギタリストを喪ったザ・スクリプト、活動を再開

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2023年4月、ギタリストのマーク・シーハンを喪ったザ・スクリプトが、夏にニュー・アルバム『SATELLITES』をリリースし、ツアーを開催する。

フロントマンのダニエル・オドナヒューは、シーハンの死後、自棄になり、ライターズ・ブロックにも陥ったと、今週木曜日(5月23日)に放送された英国のテレビ番組『Lorraine』で話している。

「マークが亡くなり、クリスマスの時期、僕は脱線してしまった。みんなと同じようにね」「思考が停止し…、去年は長いこと、ライターズ・ブロックに陥った。それがやっと、クリスマスのころ、“a shooting star across the sky”って歌詞が頭に浮かんだんだ。そのとき初めて、この状況に対する自分の考えを明確にすることができた。そして、創作面ではせきを切ったようになった」

そのとき、もう酒におぼれるのはやめ、素面で悲しみに向き合わねばならないと決心したという。

ザ・スクリプトは長年のツアー・メンバーだったベーシストのBenjamin Sargeantと、新ギタリスト、Ben Weaverを迎え、新たなスタートを切った。

通算7枚目のスタジオ・アルバム『SATELLITES』は8月16日発売。先週、ファースト・シングル「Both Ways」がリリースされ、8月12日から北米ツアーを開催する。


Ako Suzuki
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