イラストレーター/漫画家・江口寿史がギブソン130周年を記念して描いたアートワークを公開
ギブソンは、ブランド創設130周年を迎えた2024年、特設サイトを通してギブソン・ラバーズとともに、特別な1年を祝う様々なコンテンツを発信してきた。アニバーサリー・イヤーもいよいよ終盤を迎え、記念ライブ・イベントも間近に迫る中、唯一無二のポップカルチャーを表現し続けるイラストレーター/漫画家の江口寿史が、ギブソンを代表するギターを題材にアートワークを制作した。
完成したのは江口の真骨頂と称すべき魅力的な女性のイラストで、彼女が手にしているのは世界中のギタリストの心を捉え続けるP90ピックアップを搭載したカスタムショップの1956年モデル。ギブソン黄金期のレスポールと現代的な芯の強さを感じさせる女性の鮮烈な組合せを生んだのは、音楽への造形が深い江口ならではの審美眼によるもの。
●江口寿史 コメント
このレスポールの絵はなんで下部を斜めに切ったのでしょうか。
僕はイラストを描くときに常にその絵に合わさる文字(フォント)を考えます。元来イラストレーションというのは商業美術なので、絵だけで完結することはなく、そのクライアントの広告ロゴやキャッチコピーの文字と合わさって初めて完成形のビジュアルとして世の人の目にふれるわけです。
ぼくはそれがとても好きです。そういう広告や書籍のカバーの仕事で描く時じゃなくても、どうも絵だけではなんとなく落ち着かないというか、文字が欲しいと思ってしまう。文字と組み合わさった時、イラストもさらに輝きを増すと感じてしまう。それは多分にフェティッシュ的なものなのかもしれません。
このイラストにおいては、この斜め部分にGibsonの斜めのロゴが収まると一番決まった形で完成するなと考えました。Gibsonの斜めロゴ、カッコいいじゃないですか。絵とロゴが互いを引き立て合っているようなイラストが理想です。
アートワークの公開に併せてギブソン130周年特設サイトはリニューアルを敢行し、音楽カルチャーの発信源としてコンテンツの発信を続けている。ギブソンを愛用するアーティストによるお祝いメッセージ動画「MESSAGE FROM ARTISTS」や、豪華アーティストが登場する極上のトーク・セッション「GIBSON LOVERS TALK」、10月30日(水)Spotify O-EASTにて開催するアニバーサリー・ライブをはじめとしたイベント情報を届ける「GIBSON EVENTS」など、本サイト限定のプレミアムコンテンツや最新情報を見逃さないようにしよう。
【ギブソン130周年ライブ<Gibson 130th Anniversary Live“Go Beyond”>】
10月30日(水)に開催されるギブソン130周年ライブ<Gibson 130th Anniversary Live“Go Beyond”>のチケットが発売中だ。ギブソンを愛用するプレイヤー、そして全ての音楽好きと共に祝福を分かち合うため、Spotify O-EASTを舞台に一夜限りの特別なライブ・イベントが届けられる。会場では江口寿史スペシャルアートワークの展示や、オリジナルグッズを販売。130周年という特別な一年の締め括りに向け、ファンの皆様と共にその集大成を楽しみ、新たなギブソンの歴史を一緒に刻もう。
ライブ・イベント情報
日時:2024 年 10月30日(水)
開場 18:00/開演 18:50
会場: Spotify O-EAST(東京都)
出演:
Nothing's Carved In Stone
go!go!vanillas
GLIM SPANKY
一般発売:7,700円 / 当日:8,800円
(消費税込み, ドリンク代別途徴収)
一般販売スケジュール:
~10月29日(火)23:59まで
チケットはギブソン130周年公式ライブページ / 各種プレイガイドで発売中。
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