【インタビュー】世界中にハッピーを届けるアイドルグループ・HAPPY CREATORS、「5年以内に東京ドームでライブをやりたいです!」

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HAPPY CREATORS、通称ハピクリは「世界中にハッピーを届ける」をコンセプトに橘あや、夏目りこ、七瀬こあ、小鈴かれん、楠森しゅり、逢川あい、松本せりなの7人で2024年に結成されたアイドルグループだ。

◆撮り下ろし写真

1月25日には「きみのせいではっぴーです!!」でCDデビュー。タイトル曲「きみのせいではっぴーです」のミュージックビデオの再生回数は53万回を突破。いま急激に注目を集めている彼女たちは、その勢いで2月6日にバレンタインデーをテーマにした新曲「ばれたい…!」を配信リリース。3月2日からは初の全国ツアー<-Magical Adventure♡->を開催する。

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◾︎“人をハッピーにしたい”という気持ちで全員がつながれている

──まずは自己紹介とグループ内での役割を教えて下さい。

橘あや:HAPPY CREATORS水色担当の橘あやです。


──キャッチフレーズは?

あや:決まったものはないんですけど、猫とアニメが好きなオタク気質のあやです。グループのなかでの役割はパフォーマンスリーダーで、いままでの楽曲の中で、振り付けも何曲かやらせていただきました。

──どの曲ですか?

あや:「パーレイ!」と「ハッピークリスマス」です。

小鈴かれん:私はグループ内での役割は……何だろう……小悪魔担当…!? パープル担当の小鈴かれんです。ヘアアレンジが得意です。

楠森しゅり:もちもちふわふわの“もちふわ”ピンク担当、牛タンと生牡蠣とシルバニアが好きな楠森しゅりです! よろしくお願いします。グループ内では、これは自分が勝手に思ってるだけかもしれないですけど、和み担当かなと思ってます。

夏目りこ:赤担当の夏目りこです。グループ内では元気担当。MCとかで型にはまったおしゃべりとかは一切できないんですけど、雑談みたいなトークは得意だからおもしろ担当でもあります。

松本せりな:はい! HAPPY CREATORSのフレッシュオレンジ担当の松本せりなです。

──フレッシュがつくんですね! 現役中学生ですもんね?

せりな:はい! いま14歳です。グループ内での役割は末っ子っぽいところが役割なのかなと。

──実際グループの中では1番最年少ですけど、お姉さんたちはどうですか?

せりな:とても優しいです。

逢川あい:HAPPY CREATORSの圧倒的ヒロインボイス、ミントグリーン担当の逢川あいです。役割は、歌担当だと思ってます。地声がちょっと変わってるんですけど、歌うのが大好きです。

七瀬こあ:にっこりぴかぴかイエロー担当の七瀬こあです。人に「いつも笑ってるね」っていわれることが多いので、こういうキャッチフレーズにしました。“こあ”という名前が「コアラみたい」ってよくいわれるのと、ラーメンがとっても大好きなので、好きなものはコアラと麺類です。ハピクリは個性豊かなメンバーなので、グループ内での役割は、そんなメンバーたちのキャラクターを中和させられたらというのを意識してて。オールマイティーに振る舞うことを心がけて頑張ってます。


──いま、こあさんから個性豊かなメンバーという言葉が出ましたが、ハピクリはアイドルグループ経験者と未経験者がいて、年齢も14歳から23歳とかなり幅広い。どうやって1つのグループとして団結していったのですか?

あや:1番は目指している大きな目標、“人々をハッピーにさせたい”という気持ちが同じということですね。ファンの方々、まだHAPPY CREATORSを知らない方にも楽曲やいろんなことを通してハッピーを届けたいという気持ちが1人1人強いんです。各々個性や年齢、得意なことは違ってても、日々の活動やライブなどで気持ちが1つになったときの団結力が強いので、私たちの源にある“人をハッピーにしたい”という気持ちで全員がつながれているんだと思います。

──グループのコンセプト自体が「世界じゅうにハッピーを届ける」というものですが、最初にこのコンセプトを聞いたとき、どう思いました?

こあ:私はアイドル経験者なんですけど、前のグループを卒業して自分はこれから何をしたいのかを考えたとき、やっぱりアイドルとして、自分を応援してくれる方々や自分のことはまったく知らなくても音楽が好きな人たちを自分のパフォーマンスを通してハッピーにさせたいなと思ったんです。そのときに出会ったのがこのグループだったんですよ。なので、コンセプトやグループ名の説明を受けたとき、すぐに「これだ!」って確信しました。

──ということは、加入前からグループのコンセプト、グループ名はすでに決まっていて、それに合わせて集められたメンバーということ?

全員:はい。


──ストレートに聞いちゃいますけど、生きていればハッピーもあれはアンハッピーなときもある訳で。そのなかで、ずっとハッピーだけをお届するのって、普通に考えたら大変じゃないですか?

りこ:大変……じゃないです。なんか、これはHAPPY CREATORSになってから思ったことなんですけど、“ハッピーをお届けする”っていいながらも、ステージではファンの人からたくさんハッピーをもらってて。お届けしながらも、もらうんですよ私たち。むしろそっちのほうが大きくて、それが意外だったんですよ。

しゅり:うん。だから、正直気持ちが落ち込んだりしてるときでも、ライブをやったら、こっちが逆にハッピーをもらえて。そのハッピーをまたファンの方に届けることができるんです。

──ハッピーがエンドレスで循環していく感じ。

しゅり:はい、そんな感じです。それをいま感じてますね。

──HAPPY CREATORSだから、みんな明るい性格なんですか?「こう見えて本当は私、陰キャです」みたいな人はいない?

こあ、しゅり、せりな:(静かにそっと手を上げてる)。

──ふふっ、素直でいいですね(笑)。

あや:MBTI(性格診断テスト)をやると、HAPPY CREATORS7人、こう見えてE(外向型)とI(内向型)ではIのほうが多いんです。


──さらに親近感がわいてきました。ところで、今日はみなさん衣装を着て下さってる訳ですが、今回の衣装のハッピーポイントは?

あい:いろんなところにスパンコールがつけてあったり、衣装の生地もラメっぽくてキラキラするので、それがステージではハッピーオーラをうみだしてくれます。あと、スカートとかいろんなところにリボンが付いているところもハッピーポイントです。

こあ:あと、衣装にはワッペンというかエンブレムが付いていて。そこに名前とメンバーカラーの王冠が付いてるんです。エンブレムにあるHAPPY CREATORSのロゴはスタッフさんが考えてくれたんですよ。なので、なんかそういうのも含めて、本当にチームでハッピーをクリエイトしているんだなって思いますね。例えば、警察官が制服を着るみたいな感じで、私たちもこの衣装を着ると「変身したぞ」みたいな思いで、身が引き締まります。

──そんなHAPPY CREATORSは1月22日「きみのせいではっぴーです!」でCDデビュー。2024年11月にグループを結成して、配信シングルを2枚続けて出し、今年CDデビューしたと思ったら、今度はバレンタインデーをテーマにした新曲「ばれたい…!」を配信リリース。めちゃくちゃ展開が早くないですか?

あや:はい。ありがたいことに忙しい毎日を送らせていただいてます。

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