リーガルリリー、チャットモンチー「サラバ青春」のカバーに赤い公園の歌川菜穂が参加

リーガルリリーが3月1日、チャットモンチー「サラバ青春」のカバーを配信リリースすることが発表となった。

◆リーガルリリー 画像

リーガルリリーは“春の3ヵ月連続カバー配信リリース企画 「記憶」”と題して、2月より卒業ソングを配信中だ。その第一弾では斉藤由貴「卒業」のカバーを配信した。

続く第二弾がチャットモンチー「サラバ青春」のカバーであり、ドラムには歌川菜穂(ex.赤い公園 / ex.THE 2)が参加。赤い公園とは対バンなどで接点を持っており、メンバーからのラブコールで今回のコラボが実現したという。エモーショナルで寂寥感を含むドラムプレイを土台に、リーガルリリーの轟音と歌声が調和したカバーアレンジは、オリジナル楽曲が持つ切ない雰囲気を独自の温度感で表現した。

チャットモンチーとリーガルリリーはキューンミュージックの先輩後輩であり、2024年12月開催のリーガルリリー主催ライブに橋本絵莉子(ex.チャットモンチー)をゲストに招いてチャットモンチー「真夜中遊園地」をカバーするなど、リスペクトを公言してきた。以下に、カバーに関するリーガルリリーと歌川菜穂のコメントをお届けしたい。

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「ちょうど青春時代を想いながら「サラバ青春」をよく聞いていた時にお誘いをいただいたので、本当にびっくりしましたし、嬉しかったです。
更に大切な曲になりました。
リーガルリリーもチャットモンチーも尊敬していて、大好きです！」
──歌川菜穂 (ex.赤い公園 / ex.THE 2)

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「ずっと憧れであり、確かに今も胸の奥で鳴り続けている大切な曲です。
きっとチャットモンチーの皆さんにとっても、わたしが一言では語れない気持ちの込められた楽曲だと思っていて、
どういう心で歌おう！だとか、試行錯誤の末、高橋久美子さんの描かれた言葉が最後にわたしを素直にしてくださりました。
バンドという一つの生命力を体感しました」
──たかはしほのか (Vo, G)

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「「サラバ青春」は、たくさん春、たくさんの卒業に、栞として挟まれてきた楽曲だと思います。そして私もその一人です。

あの頃の日記をひらいて、
未来の自分だけに向けられた素直な気持ちに、これまで過ごしてきた時間と言葉でちゃんとこたえられるように。
この曲はそんなことを考えながら音を鳴らしていました。
音の波に身を委ね、記憶の中を自由に漂うような。みんなにとってそんな一曲になれば嬉しいです」
──海 (B)

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