【俺の楽器・私の愛機】1794「自作パーツキャスターとMK3化粧直し」

【自作パーツキャスター、Mesa Boogie MK3】(サンディエゴ 下手のギア好き 定年近し)

以前、538と1305と1417と1513で紹介していただいた下手のギア好きです。
粗加工済みのネックとボディーを買ってきてサンドペーパーがけ、染色、塗装をしてから組み立てをしてみました。
一番大変だったのが着色部分で何回かやり直しをして今に至っています。色をスプレーすのではなく顔料を使って染色をしたのですが初めての経験だったので難航しました。黒で染色をして木目を強調したあとに目止め、青で染色をした後に再度目止めをしてからラッカー塗装、磨きをしています。
よく見ると粗が見えますが初めてにしてはまずまずの出来ではないかと自分なりに納得しています。
搭載したピックアップはQ Pickupsというクロアチアにある工房から購入しました。今回はテレキャスター用のQuater Poundを購入してみたのですが繊細な中にパワーがある音で非常に満足しています。
以前、ここからGibson Firebird用のMini Humbuckerを購入して使っていますが現行Gibson純正のMini Humbuckerはやたらと抵抗値が高くひずみやすいのに比べて抵抗値も昔のGibson Mini Mumbucker程度になっていてこれも非常に納得のピックアップでした。
有名メーカー製は安心して購入できるメリットがありますが、冒険してみるのもいいかと思いました。
まったく別の話ですが、以前紹介させてもらったMK3の化粧直しをしたので紹介します。合板の余りがあったのでそれにバーズアイメイプルのべニアを接着してみました。材料代はべニアだけなのでただのようなものですが見栄えはよくなったように思えます。


◆ ◆ ◆
うわ、カッコよ。アッシュの魅力が余す所なく溢れ出ているっす。塗装に関しても最初からこのクオリティに達しちゃうってのは、これまでもどえらいDIY~改造遍歴をもつ下手のギア好きさんならではなのでしょう。サイドはブラックなのかな?エッジが黒くバインディングされているように見えるのも引き締まってカッコよし。ピックアップをクロアチアから仕入れたというエピソードに限界突破の瞬間を見たけれど、ボディが1ピースだとかネックにも杢が出ていて何気なく22Fリバースヘッドだとか、大事なポイントをスルーしてしまうところに極まった改造癖による副作用を確認しました。それにしてもマーク3カッコよすぎだ。(BARKS 烏丸哲也)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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