【ライブレポート】倖田來未、台湾開催<2025 7-ELEVEN高雄櫻花季SAKURA FESTIVAL>2日目ヘッドライナーとして登場

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倖田來未が台湾・高雄で開催された大型音楽イベント<2025 7-ELEVEN高雄櫻花季SAKURA FESTIVAL>の2日目(3/29)ヘッドライナーとして出演し、ライブパフォーマンスを披露した。

◆倖田來未 ライブ写真

本イベントは台湾の大手コンビニエンスチェーン「セブンイレブン台湾」が2024年から実施しており、今年で2回目の開催となる。今年は3/28~3/30までの3日間、高雄夢時代正對面廣場で開催され国内外から約20名のアーティストが出演した。

イベント2日目のヘッドライナー・アクトは日が沈んだ21時過ぎ、気温23度の中、赤々と輝くライトが照らす大きなステージから、倖田の登場を伝えるオープニング映像が大型ビジョンに映し出されてスタート。




引き締まったスタイルを際立たせるブラックとチェックを基調にしたセクシーな衣装で、ステージ中央でダンサーの中から颯爽と登場した倖田來未。「POP DIVA」で幕を上げた。1曲目からボルテージが上がりオーディエンスが飛び跳ね、会場は歓声と歌声で一気に包まれた。

POP DIVAを歌い終わり、代表曲「キューティーハニー」のイントロが流れた直後、みんな待ってたかのように更に歓声が大きくなり、熱狂的な盛り上がりをみせる。そして、オーディエンスと一緒にサビの「ハニーフラッシュ」を合唱して、倖田も「ありがとう!」と何度も応えた。

MCでは、「こんにちわー! 倖田來未です! 高雄のみなさん 盛り上がっていますかー!! みなさん帰ってきたよー! 約10年ぶりにここに戻ってきたのですが、高雄でのライブは初めてになります!」と日本語で話すと同時に、後ろの巨大スクリーンでは中国語字幕が映し出されて、ファンも手を振るなど集まったオーディエンスから温かい拍手が送られた。



MCでは、高雄で過ごした話をした後に、「では、ファンの方から頂いたリクエストで懐かしい楽曲をお届けしたいと思います!」という言葉をキッカケに「Butterfly」のイントロが流れる。センターステージまで出てきてパフォーマンスをみせるヒット曲メドレーがスタート。

その後「TABOO」と続き、更にこのままダンスソングが続くかと思うと、至極のバラード「愛のうた」を歌唱。会場はそれまでの大歓声が静けさに代わり、オーディエンスは倖田來未を見つめ、倖田の一言一言を受け止めていた。

集まった多くのファンがこれまでのライブツアーのオフィシャルタオルを掲げたり、またそれぞれの鮮やかなペンライトを掲げて、会場は煌びやかな雰囲気に包まれた。

その後、改めてMCで、「25周年イヤーを迎えています! 素晴らしいファンの皆さんに出会えたことやこうして高雄に来れたことを本当に幸せに思います。」とメッセージを送り、ファンの胸を熱くさせ、更に続けて「この土地のDNA、KENJI03(BACK-ON)と結婚できたことも。みなさんにとって家族のように思ってもらえたら嬉しいです。」と素敵なコメントでMCを締め、会場から温かい声援と拍手が送られた。

そして、「デビューして25年。辛い経験もしてきたが、ファンの皆様に支えられているので、またこの土地に帰ってきたいです。そして人生自分次第で変えられるという思いを「Change my future」にのせてお届けします。」と感謝の気持ちを込めて歌唱した。

そして、いよいよライブは後半へ突入。会場の照明が一気にパッと明るくなり全体を照らす中、「め組のひと」の軽快なメロディーでオーディエンスとお馴染みの振付を交えて熱唱。次曲「real Emotion」でも大きな盛り上がりを見せ、歌い終わっても休むことなくすぐ次の曲へ。

ここで高雄でも人気の仮面ライダーギーツの主題歌「Trust Last」がスタート。更にこの怒涛のメドレーは「XXX」へと続き、ダンサーとの激しい踊りとテンポの速い曲で疲れを見せず迫力満点のパフォーマンスを見せる。そしてすぐさま、フェスでは最後の曲としてよく使われる「Vroom」が鳴り響く。一糸乱れぬパフォーマンスと力強い歌声で、この激しい曲を披露し終えた。


そして、倖田が「スペシャルゲスト!BACK-ON!!」と呼び込むと、BACK-ONのKENJI03そしてTEEDAがステージへサプライズ出演。既にステージを終えていたBACK-ONが再び登場したことで、熱気を帯びている会場は更なる盛り上がりを見せる。披露する曲はもちろん「Poppin' love cocktail feat.TEEDA」。日本では中々見ることが無い共演で、オーディエンスからも歓喜の声が上がった。

倖田來未とBACK-ONのアーティストコラボによる疾走感たっぷりなこの楽曲で、ステージを大きく使い躍動感のあるライブパフォーマンスを披露。大観衆のオーディエンスと共に歌い、会場の雰囲気も最高潮に盛り上がり、ヘッドライナーの大役を果たす形で幕は華やかに閉じられた。

■プレイリスト<2025 7-ELEVEN高雄櫻花季SAKURA FESTIVAL>
http://avex.lnk.to/bM05Zu

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〈東京〉
2025年10月18日(土)
武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
16:00開場/17:00開演

〈東京〉
2025年10月19日(日)
武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ
15:00開場/16:00開演

〈大阪〉
2025年12月13日(土)
大阪城ホール
16:00開場/17:00開演

〈大阪〉
2025年12月14日(日)
大阪城ホール
15:00開場/16:00開演

※開場・開演時間は変更になる可能性があります
※ツアー詳細はHPをご参考くださいませ。

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