【俺の楽器・私の愛機】1813「我が家のMatin兄弟です。」

【Matin D41、000-N】(名古屋市 ギター爺 64歳)

2010年頃に購入したD41と2017年に購入した000-Nです。
D41は、もともとD45を購入するつもりで大手楽器屋さんに行き、結果的に楽器屋さんにあったMatinすべてを試奏して、この一本を選びました。
D41といえば、D28の装飾を豪華にしたものと言われることが多いですが、全然別物でした。D41は、D28のようなフレンドリーな音色ではなく、「育ちのよいお嬢ちゃん」といった鳴り方で、鈴鳴りもさることながら音全体が頭の周りを囲むような鳴り方をします。軽くつま弾いても良く響いてくれますし、強くストロークするとズドーンと抜ける感じがたまらないです。
000-Nは、単純にカッタウェイのあるガットが欲しくて購入したのですが、クラシックを専門に弾いている友人に「これは邪道やろ!」と言われてしまうぐらいにポップでフレンドリーな響きがします。
どちらも、ブリッジを少し削って12Fで1,4mm程度のおそろしく低い弦高に調整していますが、ビビることなくきれいに鳴ってくれます。
ただ、000-Nはロングスケールなので、長い時間弾いていると指の付け根が痛くなってきます。笑
ボクは、基本的にギターに手を合わせるタイプで、ネックの形状にはあまりこだわらないのですが、ガットのロングスケールには少々手を焼いています。笑





◆ ◆ ◆
D-41、いいですよね。不思議なもんでD-45とも違うしD-28とも違う。材質的なスペックは全部同じなのに、モデルごとに特徴がありますよね。レコーディングでもステージでも使いやすい、見た目通りのD-45とD-28のいいとこ取りをしたようなギターだと思っています。D-45のトップのスプルースは、目に見えない裏面もサラサラに磨き上げられていますが、D-41も同様の仕上げがなされていて、表からは気付かない作り込みの丁寧さがそのサウンドを積み上げているのかなと思った記憶があります。1990年代、マーティンにどっぷりハマっていた時に、古くてボロボロの0-15とOM-45の2本が私のお気に入りだったんですけど、そのふたつの合体が欲しくて夜な夜な妄想していました。オールマホのアバロン・インレイ、今でも欲しいなあ。(BARKS 烏丸哲也)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
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