【レポート】新浜レオン、初のスタイルブック発売記念イベントで「手に取っておくレオン！」

新浜レオンが4月24日、自身初のスタイルブック『FINEBOYS+plus Style Book LEON NIIHAMA』“FASHION Edition”と“BODY Edition”(表紙替え＆２つ折りポスター替え)の2冊を同時発売した。これを記念して同日、リリース記念イベントをジュンク堂書店池袋本店にて実施した。

◆新浜レオン 画像

『FINEBOYS+plus Style Book LEON NIIHAMA』“FASHION Edition”と“BODY Edition”は、デビューから7周年を迎えた新浜レオンの“20代総決算”とも言うべき初のスタイルブックだ。“FASHION Edition”の表紙ではトレンドメイクに挑戦、モード感たっぷりにファッションアイコンとしての存在感を放つビジュアルが披露された。一方、“BODY Edition”の表紙では、濡れた髪やTシャツ越しに透ける素肌、見つめる視線がセクシーな大人の魅力を感じさせる仕上がり。どちらも全く違う新浜レオンを表現した。



誌面では、新浜の日常を垣間見るかのような、朝起きてから夜までの一日の様々な表情が切り取られた。“新浜レオンと朝から夜まで一緒！ MORNING～DAYTIME～TWILIGHT～NIGHT”をテーマとしたカットは、少年のようにはにかんだ笑顔や大人っぽいクールな表情など、新浜レオンの多彩な所作のすべてが、まるで新浜と一緒に過ごしているかのような錯覚にいざなう。また、“グリーン”がイメージカラーの新浜ではあるが、それ以外の新たなカラーにも挑戦。スーツスタイルやトレンドメイク、胸筋から腹筋かけてチラリとのぞくボディもフィーチャーした。

さらには、家族のこと、幼少期の思い出から野球に夢中だった青春時代、アーティストとして活躍する現在や今後など、“はじまり”と“これから”について語り尽くした1万字超インタビュー“101の「Q&A」”も掲載される。デビュー2ヵ月前の初ミニライブで観客は“鳩3羽”といった逸話も披露されるなど、「今があるのはファンの方々のおかげ」と、明るく謙虚な彼の人柄が随所にじみ出たテキストは必読だ。パーソナルな部分から仕事や恋愛観まで包み隠さず、一問一答式で答えた“101の「Q&A」”にご注目を。

そして自身の原点である地元・千葉県白井市の凱旋コンサートの様子や、ステージ衣装も掲載。「紅白歌合戦に出るまでは地元に帰らないと決めていたので、この白井市でのコンサートを行うまでが、自身にとっての“紅白歌合戦”だった」とは本人の弁。＜新浜レオン　ファーストコンサートツアー～全てあげよう～“凱旋”＞(2025/1/17)解説、完全プライベートの私服、自筆メッセージや手形など見どころが満載だ。

『FINEBOYS+plus Style Book LEON NIIHAMA』“FASHION Edition”と“BODY Edition”リリース記念イベントのオフィシャルレポートを以下にお届けしたい。


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2025年5月でデビューから丸6年を迎えた新浜レオンのスタイルブックリリース記念イベントには、予約購入応募者の中から当選した40名のファンが限定参加。新浜本人からスタイルブックの直接“手渡し”と“ハイタッチ”に加え、非売品のサイン入りトレカが付く特別なお渡し会イベントとなった。

スタート時間、ファンの熱い歓声に包まれながら登場した新浜は、『FINEBOYS+plus Style Book LEON NIIHAMA』”FASHION Edition“の表紙と同じスタイル。まるで表紙から飛び出したかのようにモード感たっぷりのセクシーでクールな姿だ。そのいつもと違うテンションについて司会者から聞かれた新浜は、「がんばレオンとか、膝スラとか、カッコいい人はやらないです、そういうの。本気なんですけど、今日は。とにもかくにも今日、初めてのこういうスタイルブックの発売なので、ちょっと今までにない感じをお届けしたいなと。笑っちゃダメなんですよ、目標は」と答え、気合十分でイベントがスタートした。


着用している衣装が「一番のお気に入り」とのことで、そのポイントを聞かれた新浜は、こう答えた。

「やっぱ黒っぽい感じ。私服もわりと黒が多かったりするんで。落ち着くし、かつ、その中のシャツの感じも、ベロアっていうのかな、ちょっと高級感がある感じが、自分の中ですっと入る感じがして。あとは、普段つけないこのアクセサリーとかも、なんかテンション上がったんですよね、撮影の時に。もう本当に普段アクセサリーをつけないから、撮影の時につけさせてもらうと、めちゃくちゃ“あ、撮影するな”っていうスイッチが入る気持ちになれたので、すごく大好き。表紙写真にセレクトされてうれしかった」──新浜レオン


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また、誌面の中でのお気に入りのショット3点をセレクトして、そのひとつひとつが丁寧に解説された。


「骨格が…顔のラインとか、この感じがわりと男っぽいんですよね。ガチッとしちゃってるから、意外と似合う服、似合わない服っていうのがはっきりあって。その中で、この形のレザージャケットが、体の形にすごくフィットして。(いつもと違うヘアスタイルで)ストレートでやってもらった感じや一番難しいナチュラルメイクもよかったです」


「意外になんか柔らかい感じで、悪くないなと思って選んだのかな、これは。あとはイヤカフとか。僕、高校まで野球やってて坊主だったんで、本当に髪型とか無縁だったんですけど。とにかく高校卒業したら、“ピアスを開けること”、“髪を染めること”、“髪をパーマかけること”、この3大欲求を果たしたいと。で、僕の中での3大欲求をもう卒業式の次の日に。姉にまずピアス開けてもらって、美容室行って髪染めてパーマかけて、みたいなことしたんですけど……パーマかかりすぎちゃって……パンチパーマみたいになっちゃって。なかなかうまくはいかないかなみたいな。ピアスの穴とかももう塞がっちゃってると思うんですけど、久しぶりにイヤカフみたいなのをさせてもらったら、“いいな”って。うん。こういうシーンがあっても、日常的に悪くないんじゃないかなって思えた瞬間でしたね」


「(会場のファンからの「誰～？」との掛け声に対して) 誰とか言わないで（笑）。でもこれはね、めっちゃ斬新で、こんな短時間で髪が伸びたんです。……まぁそれは冗談で。エクステをつけてもらって、髪を伸ばしてたらこんな感じになるんだって。たぶん襟足とか前髪とかもっとこの辺を足してもらってるんですよ。本当にメイクさんのおかげで、“あ、伸ばすのも今後ありだな”って思えました」

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イベントの最後に新浜は初のスタイルブック『FINEBOYS+plus Style Book LEON NIIHAMA』についてこう語った。

「本当に初めてのスタイルブックで、どう思ってもらえるのか、かなり不安もありながらだったんですが。歴史のあるFINEBOYSさんとご一緒できたことがすごく光栄でしたし、スタッフのみなさんのたくさんの支えのもと、新たな感じもできたんじゃないかなと思うので、ぜひ皆さんも手に取っていただいて、また楽しんでいただけたらなと思っておりますので…ぜひ皆さん手に取っておく…」──新浜レオン
「レオン～!!」──新浜&参加者
「言っちゃった…（笑）。ファッションモデルになって出てきたのに…。でもノってくださってよかった！ ありがとうございました」──新浜レオン

クールな衣装で登場した新浜は、レオン語や膝スラ封印か？と思われたが、最後はファンとともに「ぜひ皆さん手に取っておくレオン！」の掛け声で会場の一体感を高めた。これからも、あくまでも軸は歌手であり続けるが、俳優やモデルなどいろいろな新浜レオンを見せたいと語った新浜は、先ごろ出演した『徹子の部屋』で黒柳徹子も認めた“レオン語”で「流行語大賞も狙う」と宣言。イベントは終始盛況のうちに幕を閉じた。


スタイルブック『FINEBOYS+plus Style Book LEON NIIHAMA』は4月26日の北海道共済ホールを皮切りに開催される全国8公演の＜新浜レオンファーストコンサートツアー ～全てあげよう～＞コンサート会場でも販売される。購入特典として各都市で異なる限定トレカが付属するほか、日之出出版公式ストアでも限定トレカが数量限定付属するとのことだ。