鈴華ゆう子、詩吟新流派「吟道鈴華流」を立ち上げ。宗家としても本格始動

鈴華ゆう子が、詩吟の新流派「吟道鈴華流(ぎんどうすずはなりゅう)」を創流し宗家「鈴華慶晟(すずはな・けいせい)」としての活動を本格始動させる。
和楽器バンドの休止を経て、現在はソロアーティストとして世界に“和のロック”を届けている鈴華。詩吟界にはこれまで師範として携わってきた。詩吟において今後自身の流派となる「吟道鈴華流」は、東京都吟剣詩舞道総連盟(日本吟剣詩舞振興会公認)に所属する某区連の理事会にて正式認定された。
宗家名「慶晟」には、彼女がこれまで学んできた流派の宗家の名から受け継いだ文字も込められ、伝統への敬意と革新への意志を感じさせるものとなっている。
鈴華は東京音楽大学ピアノ科卒。中高の音楽教員免許も所持しており教育現場での経験も豊富だ。その背景を活かし、吟道鈴華流では「詩吟×音楽教育」という独自のスタイルを展開していくとのこと。リトミック(音楽に合わせて身体を動かす教育)やソルフェージュ(音感・リズム感を養う訓練)といった要素を取り入れ、幼児から大人まで、詩吟の敷居をぐっと下げ、誰でも楽しめるような「現代に開かれた詩吟」のスタイルを目指す。
◆ ◆ ◆
■鈴華ゆう子 コメント
伝統を守るということは、昔の形をそのまま残すことだけではなく、時代に合わせて変化し、新しい形も取り入れて伝えていくことも必要だと思っています。伝統芸能の火を絶対に絶やさず、次の世代へバトンを繋ぎます。
その想いは、今も昔もずっと変わりません。
《日本のかっこよさを世界へ》--それが私の人生の目標です。
◆ ◆ ◆


また、ソロアーティストとしては2025年6月7日(土)自身の誕生日に東京・日本橋三井ホールでのスペシャルライブ開催が決定している。
今年のテーマは「忍者」。和と他ジャンルの融合により、まるでからくり屋敷に迷い込んだようなステージで和楽器との競演、さらには扇や刀を使った“剣詩舞”とのコラボなど、一夜限りのパフォーマンスが繰り広げられる。
ライブに先駆け、“Project Ninja”と称された作品の第1弾「甲賀忍法帖」のMVも公開中だ。ずっと取り入れたかったという歌舞伎のお囃子(能管、篠笛(竹笛)、小鼓、大鼓等)のサウンドと共に、詩吟とロック、そして伝統舞が交差する、まさに鈴華ゆう子ならではの世界観を堪能してほしい。Project Ninja第2弾は 6月7日(土)20時の公開を予定している。
<鈴華ゆう子Birthday Live2025 - からくり屋敷 ->
開場15:45 開演16:30
イベント詳細:https://yuko-suzuhana.com/news/250320/
チケット発売中
ローソンチケット https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=717848
イープラス https://eplus.jp/sf/detail/3599540001-P0030010?P6=001&P1=0402&P59=1
この記事の関連情報
【ライブレポート】“うたいびと” 鈴華ゆう子
鈴華ゆう子、『SUZUHANA』プロジェクトの新曲「デベロップ」公開
鈴華ゆう子、新プロジェクト『SUZUHANA』最初の音源「泥棒猫」公開
【ライブレポート】音楽家・鈴華ゆう子の魅力を堪能するジャジーな一夜
鈴華ゆう子、 “音楽×花”で想いを表現する新プロジェクト『SUZUHANA』始動
鈴華ゆう子、一夜限りのスペシャルライブ<鈴華ゆう子 Jazzy Night 2022>開催決定
【ライブレポート】吉田兄弟、華風月をゲストに迎えた<吉田劇場>で「3回目でやっと和。やっと華」
鈴華ゆう子(和楽器バンド)、自身の誕生日にピアノ弾き語りライブを配信
AI、MIYAVI、鈴華ゆう子、黒田卓也、山本彩らがドリカム「何度でも」で医療従事者へエール