【俺の楽器・私の愛機】1830「Standard-S SSH My Own Spec Up Grade」

【Psychederhythm Standard-S Limited SSH】（埼玉県　Ricky Corgi 16　X1歳）


Psychederhythm Standard-S SSHが手元に来てくれて約2か月。My Own SpecにUp Gradeしました！！！

今回のSpec変更は以下の通りです。
・フレット（ニッケルシルバー）とナット（牛骨）換装。
・Raw Vintage トレモロスプリング RVTS-1導入。
・GOTOH ダイヤル付きフィンガーロックタイプマグナムロックトラッド　SD91-MGT-05MA-L6-Nickelに換装。
・SCHALLER 　Volume / Tone Knob ST-CHへ交換。
・PARKSONS 　ストラップロックピン　PSL-700C導入。
・フェルナンデス製 NUTLUBE塗布

フレット換装はステンレスではなく敢えてニッケルシルバーにしました。やはり新品のフレットは気持ちいいです。オリジナルナットでは3弦にビビりがあったのですが完全に解消されました。（いつもお世話になっているギター工房に感謝です！）

オリジナルのペグと強化スプリング2本掛けではアーミング後に必ず全弦シャープとなりチューニングが不安定でした。そこで、ソフトなRVTS-1を5本掛けに、ペグをSD91-MGTに変更しました。結果、想像以上にチューニング安定性やBodyの生鳴りが得られました。但し、シンクロタイプトレモロシステムとの構造上若干の狂いは生じますが・・・笑。（別件ですがPRS Wood Libraryのトレモロは驚くほどチューニングが安定しています。全てオリジナルのままですが、やはりPRSってよく考えられていますね。）

SCHALLER Knobは金属製で重厚感あり、外観がオリジナリティーUpしました。

SCHALLER lock pinの旧タイプデザインが好きなのですが現在入手困難なのでPARKSONS PSL-700Cを選択しました。旧タイプデザインで品質も良くSCHALLER搭載のストラップとの互換性も良好です。

あとチューニング安定目的でナット溝とサドル溝に『フェルナンデス製 NUTLUBE』という速乾性潤滑剤を塗布しています。かなり以前に購入した物で現在販売していないようです。このNUTLUBEもナット/サドルのフリクション低減に寄与していると考えています。

Standard-S SSHのコントロール仕様ですが、セレクターは、5way。ブリッジ側より向かって、リア(ハムバッカー) → リア(自動タップ／シングル) + ミドル → ミドル → ミドル + フロント → フロントの順になります。コントロールは、上から、1ヴォリューム、1トーンと、0方向に絞る事によって、セレクターがどの位置にいても、リアのハムバッカーを混ぜる事が出来るブレンダーが搭載されています。シングルコイル特有のジャキジャキサウンドからハムバッカー混じりのちょっとウォームなサウンドまでかなり多彩なサウンドメイキングが可能で使用感楽しいです。

リアPUのSuhr Guitars / SSV Humbuckerですが、所有のGibson burstbuckerやPRS 57/08 Pick upよりシングルコイルに近いニュアンスでLundgren / BJFEフロント/ミドルPUとの相性抜群との印象です。PsychederhythmさんのPUセレクトに感心しました。

このPsychederhythm Standard-S SSHもメイン2本同様に楽しいギタリストライフを私にもたらしてくれそうです。3本との出逢いに感謝！！！



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以前投稿いただいたPRSとレスポールがこの世の究極とも言える逸品でしたけど、そこにルール破りの乱入を果たしたこのギター、さらなる進化を遂げたようですが、ここから伝わってくるのは、好き好きが止まらないという溢れんばかりの愛。恋人に例えるなら、「電撃的な出会いの後から付き合っていく中でこんなに自分の寄り添ってくれて、自分色に染まってくれたんですよ～ラブラブ」的なお惚気ラブストーリー。そしてそんな逸話を横目にしながら、読者は「なるほどなるほどそれはいいな」「そのパーツ、ちょっと気になるなあ」と、我が愛機との脳内恋愛に没入していくのです。全国1億人のGAS（楽器欲しい欲しい症候群）の皆様、ステキなゴールデンウイークを。（BARKS 烏丸哲也）


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