​GRe4N BOYZへ​、TVアニメ『ONE PIECE』OP主題歌「天使と悪魔」親子のつながりを描いたMV公開

GRe4N BOYZが、TVアニメ『ONE PIECE』新オープニング主題歌である「天使と悪魔」のミュージックビデオを公開した。

◆GRe4N BOYZ MV

『ONE PIECE』の大ファンであり、原作者・尾田栄一郎とも交流のあるGRe4N BOYZは、これまで『ONE PIECE』の連載20周年記念特別企画展での楽曲提供による「東京ワンピースタワー」のコラボレーションをはじめ、尾田栄一郎が手掛けたキャラクターデザインによる全国ツアー＜GReeeeNと不思議な大脱走＞およびアリーナ公演＜GReeeeNと不思議な大集合 ～リーナルーデ 大脱走•破•急 2023～＞の開催、2024年に幕張メッセで開催されたイベント＜ONE PIECE DAY＞に出演。そんな彼らが、これまでの『ONE PIECE』への並々ならぬ想いが叶って念願のオープニング主題歌に抜擢され、ついに本楽曲のミュージックビデオが公開された。

そんな本ミュージックビデオは、以下の物語だという。

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少年とその心の中にいる人形の冒険を通じ、感情の解放と親と子のつながりを描いたハートウォーミングな映像になっている。主人公は母親とのコミュニケーションに悩む少年“コウ”。コウの部屋の中で、コウの心象風景を象徴する“人形ジャック”が、現実と幻想の境界を越えて旅を始める。ジャックは雷雲、闇、マグマなどの困難を乗り越えながら、喪失、勇気、愛といった感情を通して成長を遂げていく。やがてジャックは「母親への手紙」を発見し、コウが内に秘めていた母への想いと重なっていく。

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TVアニメ『ONE PIECE』オープニング主題歌として書き下ろしされた楽曲「天使と悪魔」は、GRe4N BOYZ自身も『ONE PIECE』の大ファンとして並々ならぬ熱い想いが込められており、親子のつながりや、アニメのストーリーで繰り広げられる冒険といった楽曲のメッセージが、今作のミュージックビデオに凝縮されているとのこと。


ミュージックビデオの制作は、GRe4N BOYZのリーダー・HIDEが、友人であり世界を舞台に活躍する映像作家・ショウダユキヒロと話を交わしたことから始まったという。この楽曲に対して、メンバーたちはいつにも増して強い思い入れを抱いており、映像の監督を誰に依頼するか、頭を悩ませていた。そんな中、ショウダがVFXを駆使する若手映像作家・Uma Otsukaを監督として推薦した。

「天使と悪魔」は親子の無償の愛を描いた楽曲だという。この楽曲を聴いたOstukaは、そのメッセージに深く心を動かされ、自らも親となった今、改めて親子の絆の尊さを実感したとのことだった。何気ない日常の中にある愛情のかたちに気づかされ、この曲に救われたような思いを抱いた彼は、その気持ちと共に、映像としてのイメージを手紙に綴ってGRe4N BOYZのメンバーに送った。そこには、彼自身の体験と楽曲の世界観が重なり合うような、深くて温かい映像の構想が描かれていた。

手紙に込められた真摯な想いと、映像に向き合う強い情熱にGRe4N BOYZのメンバーも心を打たれ、Uma Ostukaを監督に迎えることになったという。クリエイティブを一任された彼の元には第一線で活躍する一流のスタッフらが集い、ミュージックビデオの制作が本格的に動き出した。脚本の執筆から撮影、アニメーション制作、仕上げまで、約1カ月半。瞬く間に形になったこの作品は、GRe4N BOYZのメンバーたちにとっても誇りを持って世界に届けたいと思える一本に仕上がったとのことだ。