John Paul JonesとLed Zeppelinグレイテストヒットアルバム

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(2000年3月20日 東部標準時 午後6:00) 3月21日(火)、Led Zeppelinの2ndシングル・アルバムグレイテストヒット『Latter Days - The Best Of Led Zeppelin: Volume Two』がリリースされる。Zeppelinのもとベース兼キーボード担当のJohn Paul Jonesはこのリリースについてあまり乗り気でなく、選曲にはかかわっていないとLAUNCHに語っている。

「このアルバムについては、僕は多数決で負けたんだ。企画を聞いたとき、“いいアイデアだとは思わない。だから、俺が選曲にかかわる必要はないね”なんてことを言ったんだ。そして選曲が終わって、“わかったよ、多数決の結果こういう選曲になったんだね。グレイテストヒットだね、確かに。君達は正しい”って言ったんだ」

Jonesは、このベストヒットコレクションに乗り気でない理由を説明している。「同じものを何度も何度も詰めなおしているだけっていう気がするんだ……本当によく分からない。みんな“これでZeppelinのファンが増える”っていうんだ。そういうこともあるかもしれないけど、経験からいうと、大抵は“グレイテストヒット”さえ手に入れば“これは最高のアルバムだ。だから他のアルバムはもう聴く必要ない”ってことになるんだ」

定番曲の“詰めなおし”には興味はないかもしれないが、Jonesはファーストソロ“Zooma”のプロモーション用の自分のライブセットにはZeppelinの楽曲のインストゥルメント版を入れている。「確かに曲はすごいよ。セットでそうした曲をいくつか演奏しているんだ。でも、インストゥルメントをアレンジしているんだよ。そして変化を加えて……Zeppelinの20曲のうち、俺達が本当に気に入っているのは4,5曲だね。バランスはいいし、それを演奏するのもいいんだけど、古い音楽だけをやるつもりはなかった。作りなおしたりする理由もないしね。(そんなことしていたら)たぶんすごく退屈になったと思う」と、彼は語る。

3月18日(土)、テキサス州オースティンで開催されたSouth By Southwest音楽祭で、Jonesは“When The Levee Breaks”や“Black Dog”などZeppelinのヒット曲を演奏した。Jonesのセットは最も熱狂的に受け入れられた演奏のひとつとなり、話題になった。

-- Craig Rosen and Neal Weiss, Austin
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