Duran Duran、Blondie“Trash”を語る

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Duran Duranは以前Blondieの為に書いた曲のタイトルを取って、ニューアルバムを『Pop Trash』と名付けた。Duran Duranは80年代からのオリジナルメンバーSimon Le Bon、Nick Rhodesに Warren Cuccurulloを加え、活動30年目に入った。

Rhodesが語ったところによると、Le Bonが曲をすごく気に入ったのと、Blondieがレーベル問題の最中にあったので、自分達のニューアルバムに“Pop Trash Movie”と名付けられた曲を入れることを決めたそうだ。「この曲は少し前にBlondieが活動再開を考えていた時に彼らのアルバムの為に僕とWarrenが書いたんだ。その時彼らは協力を必要としていたからね。Blondieと一緒にレコーディングをしたんだけど、その時彼らが所属してたレコード会社EMI Americaが閉鎖されちゃって、レコード会社のゴタゴタ問題になっちゃったんだ」

Blondieが新しいレーベルを探している間、その曲は棚上げ状態になってしまい、結局Duran DuranはBlondieに書いたこの曲を自分達でカヴァーすることに決めた。Rhodesによると「Blondieはレーベルを見つけられないまま、状況がぐちゃぐちゃになってきてしまい、曲も使われないままになってしまったんだ。ある時、Simonがその曲を聴いて、すごく気に入って自分で歌いたいって言うことになったんで、最終的にDuran Duranでやることにしたんだ」

Le Bonが言う。「なんか、ちょっと複雑な気にもなって、“またカヴァー曲かよ”みたいにも思ったんだけど、少なくとも自分達のカヴァーだからね」

『Pop Trash』の他の収録曲は“Someone Else Not Me”“Lava Lamp”“Playing With Uranium”“Hallucinating Elvis”“Starting To Remember”“Fragment”“Mars Meets Venus”“Lady Xanax”“The Sun Doesn't Shine Forever”“Kiss Goodbye”“Last Day On Earth”

Duran Duranは今までの音楽活動約20年の間に6000万枚以上の売上を記録している。ニューアルバムは米国6月6日、シングル“Someone Else Not Me”は米国5月2日発売予定。
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