銃発砲騒ぎで''N Syncのトロント訪問が台無しに

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米3月23日、''N Syncはニューアルバム『No Strings Attached』のプロモーションのためにダウンタウンのHMVレコードショップを訪れ、多数のファンに挨拶するため、カナダのトロントを訪れた。しかしファンがサインをもらうため行列をつくっているレコードショップの向かい側で、銃発砲事件があったため、来店は台無しになった。

警察の発表によると、最近ダウンタウン地域で2組のギャングが抗争を繰り広げているため、この事件もそうしたギャングによるものと思われる。「これは偶然起こった事件ではなく、もっと規模の大きな抗争の一部にすぎないだろう」と、ある刑事は『Toronto Star』紙に語っている。1人が大腿部に流れ弾による軽傷を受けたため、病院に運ばれた。新聞が発行された時点では、容疑者の特定はまだできていない。

''N Syncは『No Strings Attached』のプロモーションのファーストツアーでトロントを訪れる予定はない。しかしフィーチャーフィルムの撮影を開始するため、夏に再び訪れるという情報があり、カナダのファンは喜んでいる。

そこにはメンバー全員が出演することになっているが、“''N Sync”として演技するのではないという。「『Spice World』みたいにはならないよ」と、Justin Timberlakeはいう。撮影のロケーションについては、6月に決定する予定だ。

店内で''N Syncのメンバーは、自分たちが有名になる前は、スターに対してどういうリアクションをしていたのか、という質問をされた。「いまはスターに出会える仕事をしているけど、でも以前は……この業界に入る前は、よくコンサートに行って、声を限りに叫んでいたね」と、J. C. Chasezは語る。

「そうやってグループやアーチストが生まれてくるんだ……誰かの影響を受けるんだ。何かが起こっているのを見て、それに惹かれて、同じことをやりたくなるんだ」と、Timberlakeは付け加える。
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