エルビス・プレスリーのバックシンガー亡くなる

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 Elvis PresleyのバックコーラスグループJordanairesのNeil Matthews Jr.が、4月21日(金)、テネシー州のナッシュヴィル郊外の自宅で亡くなった。享年70歳。

 Matthewsは、コーラスグループJordanairesのメンバーで、50年代初期にはPatsy Cline、George Jones、Jim Reeves等と活動していた。やがて、Jordanairesは、グループのファンだったElvis Presleyが、バックコーラスとして雇ったことで、注目されるようになる。Elvisがスターへと登りつめていく間、他のグループに代えることなく、ずっとJordanairesを使いつづけ、彼等は''70年までElvisのバックコーラスを務めた。また、Elvisのレコード、Elvis主演のミュージカルスタイルの映画のほとんどに参加している。

 Jordanairesは、Elvisのバック以外に、自分達の名義でも着実に活動を続けていた。Matthewsは才能あるアレンジャーでもあり、Jim Reevesの''57年の名曲“Four Walls”を手がけている。50年代から90年代にかけてMatthewsは、個人もしくはグループとしてCarl Perkins、Don McLean、Duane Eddy、Reba McEntire、Steve Forbert、Jerry Lee Lewis、k.d. Lang、Gordon Lightfoot、Loretta Lynn等の数多くのアーティストのレコーディングに参加していた。

 Neil Matthews Jr.の遺族には、妻、子供、孫、母親、兄弟姉妹がいる。
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