ビースティ・ボーイズ、James Newtonのサンプリングで訴えられる

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 The Beastie Boysが、5月9日(火)、米国カリフォルニア中央地方裁判所において、著作権侵害で訴えられた。

 James Newtonは、自分の曲“Choir”の6秒間のサンプリングが、許可無しにビースティ・ボーイズの“Pass The Mic”“Pass the Mic (pt. 2, Skills To Pay the Bills)”に使われたとして、ビースティ・ボーイズのメンバーMichael Diamond、Adam Horowitz、Adam Youch、バンドのレコード会社、共同制作者Mario Caldato Jr.を相手取り、起訴を起こした。“Pass The Mic”は、ビースティ・ボーイズのアルバム『Check Your Head』に収録されている。

 ''92年初頭にビースティ・ボーイズが、Newtonの曲をリリースしているECM Recordsと“Choir”のサンプリング権利の契約を結んでいることを起訴のなかで認めてはいるものの、Newtonは、サンプリング使用に関して、ECM、ビースティ・ボーイズのどちらからも一切連絡を受けていないとしている。

 Newtonは、ジャズ/クラッシックで高い評価を得ているフルート奏者、作曲家、演奏家であり、また大学の教授も務めている。この起訴では、陪審裁判を要求している。

記:Soren Baker、ロスアンジェルス
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