パール・ジャム「ナッシング・アズ・イット・シームズ」に込めた想い

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 パール・ジャムは、''00年5月10、11日のクラブ・ライヴでは「ナッシング・アズ・イット・シームズ」でジェフ・アメンがチェロを弾いたそうですが、この曲の持つイメージについて彼は「僕はモンタナの北の田舎で育った。その頃を思い返している曲なんだ」と語る。
「2,3年前までは、自分の幼年時代をすごくユートピア的環境としてとらえていたんだ。自由を満喫し、5才くらいの時は町を自転車で走り回っていて、両親は僕が殺されたり誘拐されたりする心配をする必要はなかったし…。でも最近ではその頃に何か暗い影の存在を認めるようになったんだ。精神的に辛くなるので限定的に忘れていたりしていたような…」
 冬のモンタナを舞台にしたケヴィン・キャンティの「ナイン・ビロウ・ゼロ」という小説のイメージとも重なる、と話すジェフ。彼の過去、微妙な心境の変化をのぞくことのできるファースト・シングル、じっくり聴いてみてください!

 アルバム『Binaural/バイノーラル』(SRCS2298-2299)は生産限定日本オンリー・ボーナス・ディスク付きという形態で¥2400(税抜スペシャルプライス)で絶賛発売中。
 先行シングル「Nothing As It Seems」(SRCS2243)は ¥0(税込)。パール・ジャムのオフィシャル・サイトはこちら
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