レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、新アルバムはカヴァー

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 Rage Against The MachineはRick Rubinと共にスタジオに入りカヴァー曲のアルバムを制作中で、クリスマスに間に合うよう米国11月に発売を予定している。このアルバムはライヴCDと一緒に2枚組みで発売するつもりであるとTom MorelloがLAUNCHに語っている。

 また、彼はカヴァーしているアーティストについても話してくれた。
「Eric B. & RakimからEPMD、(Bob) DylanからDevoStoogesまでいろいろカヴァーしてるよ」と言う。
「あと多分Rushも放り込んだり、MC5の「Kick Out The Jams」やMinor Threatもね。かなり幅広い曲をRage Against The Machine流にしてるんだ」

 Rageの新曲はあるのかとの問いにMorelloはこう答えた。
「どうだろうね。俺らはスタジオにいて、ロックしてるし、かなり速くすごい勢いでやってるからね。今演ってるカヴァー曲は基本的に全てRageの新曲だと思ってるよ。全く別の音楽になってるからね。全くオリジナルのRage Against The Machineの曲に「Maggie's Farm」の歌詞がのってるとか、完璧に新しいサウンドのRolling Stonesの「Street Fighting Man」だったりするからね」

 Rageはライブアルバム用のレコーディングを行なう予定だったサンフランシスコのFillmoreでのライヴ日程を変更した。また、Beastie Boysと行なうRhyme & Reasonツアーの延期日程は、Mike Dの自転車事故での怪我が回復し次第、調整する予定である。
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