ジル・スコットの聴覚障害が回復へ向かう

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シンガー/ソングライターのJill Scottは、“急性聴覚障害症候群”の発病から現在回復に向かっている。この病気は、患者の聴力を3パーセントから100パーセント奪ってしまう。

Scottは、『Who Is Jill Scott?』のプロモーションで海外を忙しく駆け巡っている時に、疲労とストレスにより発症し、右耳に障害を受けた。しかし、この症状は回復可能で、Scottは徐々に聴力を回復しつつある。彼女は現在も治療中で、9月末までは自宅で安静にしていることになる。その後はアルバムのプロモーションを再開する予定。彼女にお見舞いの言葉をオンラインで贈りたいファンは、レコード会社のサイトhiddenbeach.comからScottへのリンクをクリックして送ることができる。

パフォーマー、ソングライター、詩人と、Scottは音楽業界でも最も才能溢れる、幅広い活躍を見せるアーティストの1人となった。今や無視することのできない存在である。彼女は以前LAUNCHのインタヴューで、色々な分野で成功しているのは単純に新しいことに挑戦するのを恐れないからだと語っている。

「すべての肩書きは、私が特に求めた訳ではないの。ただ単に挑戦してみたら開けてきた道なの」と彼女は言う。「挑戦してみた、それだけ。詩に挑戦した時は、反応がすごく良くて、それでこう思ったの。“OK、じゃあ続けるわ。気分いいし、嬉しいわ。他の人にも喜びをもたらしてるみたいだし、それなら続けるわ”ってね。それで、今度は誰かが曲を書かないかって言ってきたの。で、曲を書いたらグラミー賞を貰っちゃたの! 単純に努力したらそれを表に出すっていうことね。そうすれば、結果成功しようが失敗しようが、少なくとも試してはみたわけじゃない。」

記:Lucy Tauss、ニューヨーク
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