マッチボックス・トェンティ、Adam Gaynorの盗まれたギターが無事に戻る

ツイート
Matchbox Twentyのギタリスト、Adam Gaynorの盗まれたギターが無事に戻ってきた(9月21日付ロンチニュース参照)。9月18日にフロリダ州ゲインズヴィルでのコンサート中に盗まれたテイラー製アコースティックギターは、25日(月)の午後6時頃、ゲインズヴィルからそう遠くない都市、オカラにあるラジオ局WMOP-AMへ、損傷もなく返却された。

ことの経緯は、バンドが設置したホットラインに匿名の男性から電話があり、バンドの広報担当と返却方法を話し合った末、フロリダ州のラジオ局へ持っていくことになったという。そして、野球帽を被った中年の男が駐車場に現れると、WMOPの宣伝部長と編成局長の車の間にギターを置いていった。

WMOPの午後の番組を担当しているDJ、Patrick "The Lobsta" Gendronによれば、ギターの返却はまるで映画で見る人質交換シーンのようだったという。「男が局にやってきて“ギターを持って来た”と言うと、相手が“分かった”と一言。男が誰かに向かって合図すると、別の男が現れてギターを駐車場にある車の脇に置き、男達はトラックに飛び乗り走り去った。そこで編成局長が外へ飛び出し、ギターを持って室内へ戻ってきた」

また、ギターにはGaynorに宛てたメモが付いていたという。
「Adamに宛てに、“申し訳ない、悪いことをしたと分かっている”と書いたメモがあったんだ」とGendronは話す。
「“なぜこんなことをしたのか分からない。迷惑をかけるつもりはなかった。まったくバカなイタズラだった”って。それから“本当に申し訳ありません。あなたのギターを盗ったとき、(自分の行動を)よく考えていませんでした。いえ、なにも考えていなかったのです”とも書いてあった」

Matchbox Twentyのレコードレーベルが事前の呼びかけで約束していたように、ギターの返却者に対する追求は一切されなかった。バンドは最新アルバム『Mad Season By Matchbox Twenty』を引っさげてのツアーの真っ最中。9月26日にはオハイオ州コロンバスのSchottenstein Centerでコンサートを行なった。

記:Jason Gelman、ニューヨーク
この記事をツイート

この記事の関連情報