サム&デイヴのSam Moor、誕生日おめでとう

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10月12日(木)、Sam & DaveのSam Mooreが65歳の誕生日を迎えた。ケーキのキャンドルを吹き消すには、たっぷり息を吸い込む必要があっただろう。フロリダ州マイアミで生まれたMooreは、当初、地元のクラブのアマチュアナイトで司会兼シンガーとして活躍し、人気を得ていた。そしてその後、Dave Praterと組んでSam & Daveを結成すると、またたくまに世界的スターとなった。

Mooreの歌声は、Sam & Daveの“Hold On! I'm Comin'”“You Don't Know Like I Know”“When Something Is Wrong With My Baby”“I Thank You”などの名曲や、デュオの代表曲と言える“Soul Man”で聞くことができる。

Mooreは最近、大好きなことをしながら忙しく過ごしているようだ。それは、ステージとレコーディング、そしてゴルフだ。また、彼は現在アリゾナ州に住んでおり、NBAのPhoenix Sunsの大ファンで、チームのために“Soul Man”を“I'm A Suns Fan(僕はSunsファン)”に変えて、再レコーディングしたほど。この他にも、'98年に発売されたSam & Daveの伝記本『Sam And Dave: An Oral History』にも協力している。

Mooreは普段は控えめな人物だが、彼の約35年にわたるキャリアと功績についてLAUNCHがインタヴューしたときには、いつになく、じょう舌であった。
「音楽界の大スターたちと共にレコーディングした。大統領や政治家、女王や王様など、数多くの重要人物や高官の前でも歌った。(巨大な)Shea Stadiumでもライヴをしたし、Madison Square Gardenのステージにも立った。世界中を回ったよ」

記:Bruce Simon、ニューヨーク
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