エリック・クラプトンらがリック・ダンコの遺作アルバム完成に協力

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'99年12月にシンガーソングライターのRick Dankoが亡くなった時、彼は'99年のライヴアルバム『Live On Breeze Hill』に続くスタジオ録音の新アルバムを制作中であった。亡くなる前に完成していたのは数曲で、アルバムとしては未完成となっていた。そこで、Dankoの友人である元The Bandのメンバーたちが彼の意思を引き継ぎ、その他数多くの才能あるアーティストたちのDankoへの敬意と愛情により、遺作『Times Like These』が完成した。

『Times Like These』には未発表曲やライヴ音源、独創的なカヴァー曲が含まれている。オリジナル曲は、ライヴでは何度も演奏されていたが、アルバムには未収録だったタイトル曲の他、Eric Claptonとの共作“All Our Past Times”、EaglesのJoe Walshがギター、ピアノ、バックコーラス、Dankoの弟Terry Dankoがベースを担当した“Change Is Good”、CrowmatixとTom Pachecoがギターで参加した“You Can Go Home”。

ライヴ音源は'98年のThe Bandのアルバム『Jubilation』に収録されていた“Book Faded Brown”、元The Bandの仲間であるLevon Helmがハーモニカを吹いている“Let The Four Winds Blow”。カヴァー曲は、Dankoが共作したBob Dylanの“This Wheel's On Fire”。Greatful Deadの“Ripple”では、元The BandのHelmとGarth Hudsonがマンドリンを入れて、カントリーウエスタン風に仕上げている。そして、Sam Cookの“Chain Gang”には、Jim Weiderがギター、Richard Ciarlanteがドラム、Hudsonがサックスとシンセサイザーで参加している。

Dankoの未亡人、Elizabeth DankoがこのアルバムについてLAUNCHに語ってくれた。
「とても素晴らしい人たちよ。Rickはこのアルバムにすごく力を入れていたし、彼らが完成させたいと思ってくれて、本当に良かった。Rickは自分の作品を誇りに思ってたし、きっととても喜んでいるわ」

『Times Like These』の全収録曲は下記の通り:

“Times Like These”
“Ripple”
“All Our Past Times”
“Book Faded Brown”
“Chain Gang”
“Change Is Good”
“This Wheel's On Fire”
“You Can Go Home”
“Let The Four Winds Blow”
“People Of Conscience”

アルバム『Times Like These』は、Breeze Hill Recordsより発売され、Breezehill.netまたはwoodstockrecords.comで購入できる。

記:Sue Falco、ニューヨーク
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