“主張しない主張”…中山美穂の15年間《シングル編》

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中山美穂がその初めての主演ドラマで、まるで“少年”のような、それでいて“こんなガールフレンドがいたらいいなぁ”という少女を演じたとき、多くの男性や少年は彼女に限りなく女を感じた。

野生味溢れる表情と、それでいて子猫のようなあどけなさを併せ持った少女の魅力は、あっという間に日本中を駆けめぐった。

それまでのアイドルとは趣を異とした、媚を売らない色気を携えて…。

それはその後現れる「独り立ちしたアイドル」とは明らかに違い、必ず対峙するところに“「男」の強さを期待させる”または“決して独り立ちしないから”と約束してくれるかのような、ある種の理想ともいえる女性像がそこに映し出された。

それは意図してその位置に存するものでもなく、自分をその場所で見いだそうというものとは明らかに違う、“そうでなくては生きていけない、まるで無垢のまま自然にそこにしか生息できない”といったような、そんな「女性」をずっと見せつづけてくれた。

“主張しない主張”…しなやかさと凛としたフェロモンを漂わせる中山美穂の存在に、多くの女性が生き方を学ぶのも頷けるというものだ。

そんな彼女の15年間を2001年2月上旬に「中山美穂のベスト・アルバム」が発売される。

“シングル曲A面ベスト”“シングル曲B面ベスト”が各1枚、
それ以外の“アルバムの中の楽曲”から2枚の計4枚(各10曲収録)というラインアップである。

そして、気になるそれぞれの収録曲は、なんとインターネット上からのファン投票による集計で決定されるというものだ。

駆け足ながら、彼女の15年間を振り返ってみたい。

【バークス・スペシャル】
シングル曲一挙39曲試聴! 中山美穂ワールドへようこそ!

【注意】

ジャケ写をクリックしてもエラーが出て試聴できない場合は、画面内のWINDOWS MEDIA PLAYERをクリックしてください。一度選べば、大丈夫です。

シングル編

「Adore」

「A Place Under the Sun」

「LOVE CLOVER」

「マーチカラー」

「未来へのプレゼント

「True Romance」

「Thinking aboutyou
~あなたの夜を包みたい~」


「Hurt to Heart~痛みの行方~」

「CHEERS FOR YOU」

「HERO」

「Sea Paradise-OLの反乱-」

「ただ泣きたくなるの」

「あなたになら…」

「幸せになるために」

「世界中の誰よりきっと

「Mellow」

「遠い街のどこかで…」

「Rosa ローザ」

「これからの I LOVE YOU」

「愛してるっていわない!」

「女神たちの冒険」

「セミスウィートの魔法」

「Midnight Taxi」

「VIRGIN EYES」

「ROSECOLOR」

「Witches ウイッチズ」

「人魚姫 mermaid」

「You're My Only Shinin'Star」

「CATCH ME」

「50/50」

「派手!!!」

「WAKUWAKUさせて」

「ツイてるね ノッてるね

「JINGI・愛してもらいます」

「クローズアップ」

「色・ホワイトブレンド


「BE-BOP-HIGH SCHOOL」

「生意気」

「C」


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