スティング、ディズニー映画『The Emperor's New Groove』のテーマ曲を語る

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Stingは、参加するプロジェクトの焦点が途中で変わっても、それに対応する能力を持っているようだ。彼は先日公開されたディズニーアニメ『The Emperor's New Groove』の中の2曲を書き上げた。映画はDavid Spade、John Goodman、Eartha Kittらが声の出演をしている。

Stingはテーマ曲の“My Funny Friend And Me”について、ディズニー側がインカ文明に関する音楽プランを途中で変更したき、最初から書き直さなければならなかった、とLAUNCHに語った。

この歌はSpadeとGoodmanが声を担当するキャラクターの関係を描いたもので、非常にやりがいのあるものだったと言う。
「“My Funny Friend And Me”には長い時間がかかった。本当だよ。この曲は友情がテーマで、センチメンタルに仕上げたかったんだ。けど、あまりにもセンチメンタルすぎるのはいやだった」と彼は言う。
「しばらく試行錯誤して友情の味付けをした。映画の中の多くの場面で、この2人(の登場人物)は敵対し、正反対で、まったく違う。だから、感傷的でなく、それでいて同時に心にグッとくるようなものが必要だった。そういものを得るまでに時間がかかったんだ。実際、土壇場になって思いついたんだよ」

Stingは、クリスマス休暇が明けると'01年には9カ月間に及ぶツアーを開始する予定。1月12日にBrazilのRock in Rio Festivalに出演、1月28日にはフロリダ州タンパで行なわれるSuper Bowl XXXVで歌う。

Gary Graff、デトロイト
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