ジェニファー・ロペスの新アルバム『J.Lo』が、ついにビートルズからチャートトップの座を奪う

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今週のBillboard 200アルバムチャート(2月10日付)で、Jennifer Lopezの『J.Lo』が、8週に及んだBeatlesの第1位に幕を下ろした。 Lopezは、現在公開中の出演映画『The Wedding Planner』のほうも米国興行第1位となっている。彼女にとって2ndアルバムとなる『J.Lo』は、発売第1週で27万2000枚の売上を記録した。Shaggyの『Hot Shot』は、堂々21万4000枚の売上でしっかりと第2位の座をキープ。第3位は、サウンドトラック・アルバム『Save The Last Dance』で18万5000枚を売り上げた。

Beatlesの『1』は第4位へランクダウン。ABCテレビの“Making The Band”シリーズで人気のボーイズ・バンド、O-Townが『O-Town』で第5位に初登場。発売第1週で、14万4000枚を記録した。第6位はDreamのデビューアルバム『It Was All A Dream』。発売第1週での10万5000枚の売上は、女性グループのデビューとしては、SoundScan史上の最高記録である。

コンピレーションアルバム『Now That's What I Call Music Vol. 5』は第7位にダウン。Creedの『Human Clay』も順位を下げて第8位。第9位はDidoの『No Angel』で、こちらも先週の第8位より1ランクダウン。第10位はラッパー、Ja Ruleの『Rule 3:36』

今回、初登場の注目アルバムは、第26位のRazar & Tieによるコンピレーションアルバム『Goin' South』で、Doobie BrothersLynyrd SkynyrdAllman Brothers Bandなどの大物アーティストの曲が収録されている。そして、Dolly Partonのケンタッキーのブルーグラス・アルバム『Little Sparrow』(全14曲)が第117位に初登場している。

Jason Gelman、ニューヨーク
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