自殺防止法案に影響を与えたR.E.M.、Mike Millは300万ドルのバイオリンを共同で購入

若者の自殺防止を目的としたネヴァダ州立法議会の法案、R-106の背景にあるインスピレーションはR.E.M.だ。ラスベガス民主党議員のGenie Ohrenschallは、R.E.M.のヒットシングル“Everybody Hurts”を起動力にし、危機的状況にある州の自殺率を減らすために自殺防止法案を起草した。Ohrenschallは現在、法案を支持してくれる連帯保証人と法律制定議員を捜している最中で、法案が成立すればトラブルを抱えている10代を広く救済できることになる。

OhrenschallはR.E.M.に法案の支援を要請しているが、バンドのマネージメントは、次期アルバムのレコーディングが忙しいため参加できないとLAUNCHに語った。

New York Times紙によると、R.E.M.のベーシストで複数の楽器を弾きこなすMike Millsが、350万ドルのバイオリンを購入した15人グループの中に入っているらしい。バイオリンは1735 Guarneri del Gesuで、Millsの幼なじみでクラシックバイオリン奏者、Robert McDuffieが使用するとのこと。契約によると、McDuffieは25年間そのバイオリンを使った後、売却して共同出資者たちと利益を分けることになっている。このコンソーシアムは売却時の楽器の値段を350万ドル以上と見込んでいる。

Darren Davis、ニューヨーク