スティングがブレンダ・ラッセルとの曲でグラミーのポップ・ヴォーカルを獲得

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2月21日(水)、ロサンゼルスのStaples CenterでStingは、“She Walks This Earth (Soberana Rosa)”でBest Male Pop Performance(ベスト男性ポップ・パフォーマンス)部門のグラミー賞を受賞した。この曲はアルバム『Love Affair: The Music Of Ivan Lins』に収められており、ブラジルのアーティスト、Ivan LinsとシンガーソングライターのBrenda Russellらと共に書いたもの。

StingはMarc AnthonyDon HenleyRicky MartinBrian McKnighらと争ってこの賞を獲得し、かつてPoliceのヴォーカルだった彼にとって、ソロアーティストとして10回目のグラミーとなった。彼は'83年に最初の2つの賞を受けており、スマッシュヒットの“Every Breath You Take”でSong Of The Year(年間最優秀ソング)、また“Brimstone & Treacle”でBest Rock Instrumental Performance(ベスト・ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス)をそれぞれ受賞した。

LinsとRussellはグラミー像を持ち帰ることはないが、この曲によってファンや音楽業界から熱く注目されることは確かだ。Russellは、何度もグラミーにノミネートされているJill Scottと同じレーベルに所属し、2000年秋に新作CD『Paris Rain』をリリースした。

Russellは、昨年にLinsと共にStingのための曲を書くようになったきっかけをLAUNCHに語った。
「プロデューサーのJason Milesが連絡をくれて“Brenda、2日あげるからStingのために詞を書いてくれないか”って言ってきたの。すごくエキサイトしたわ。だって、彼は私がこの世で一番好きなアーティストのひとりだし、Ivan Linsもそうよ。だから、ダブルヘッダーで、そう、2人といっしょに曲を書いて、仕事をしたの。すごくよかったわ。“She Walks This Earth”というタイトルの曲よ」

Janine Coveney
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