Hermann H. & The Pacemakers、やってくれましたぁ!

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「夜には星と音楽を」がオリコン“インディーズ・チャート”初登場15位を記録したHermann H. & The Pacemakers(ヘルマン・エイチ・アンド・ザ・ペースメイカーズ)。このリリースを受けて、3月頭に大阪・札幌・東京でレコ発ライヴを行なった。

最終日は3/9(金)渋谷クラブクアトロ。とにかく観客で会場がいっぱいなのには、正直ビックリ。これほどにHermannが浸透し、コアなファンがついているとは思わなかった!

ステージは「A NEWLY DISCOVERED CRATER」(「夜には星と音楽を」に収録)でスタート! 続いて「Loser’s Parade」と一気に盛り上がりをみせた。まずは1stと2ndミニアルバムからを中心に進行。中盤はアコースティック・セットや、タイトルもまだ未定の新曲なども披露した後、シングルの「夜には星と音楽を」、そして平床政治(G)がヴォーカルをとる「ティーンエイジ・タンバリン」。終盤には、ユニゾンのギターリフが印象的な「Come on’Ha!!」、メンバーの息、タイム感がピッタリの「Fruity Machinegun」で本編は終了した。

アンコールでは観客のリクエストに応えて「モンキー・モンキー・モンキ」などを披露。ラストはキーボードのイントロが印象的な「ホワイト・ソング」。最後に岡村洋平(Vo&G)が観客にダイブしてライヴは終わった。

細身の男の子5人とチャーミングな女の子1人というバンド・ルックスとは結びつかないような、硬質でハードな音を出すHermann。そのサウンドで観客をぐいぐい踊らせるグルーヴはHermannオリジナルといっていいだろう。確かに、クアトロが人でいっぱいになるはずだ。会場をあとにする観客はみな汗だくだけど、さわやかな笑顔だった。


※そんな彼らの最新インタヴューはこちら! ユニーク満載です。
※今後のライヴ・スケジュール
● 3/17(土) 水戸LIGHT HOUSE
● 4/5(木)  下北沢SHELTER
● 5/30(水) 三軒茶屋 HEAVEN’S DOOR
  【問】Kitty films,Inc. 03-3422-7111
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