【音楽と映画の密接な関係 2001 GW Special!】選りすぐりの映画を大紹介!

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音楽と映像の密接な関係・2001年 GOLDEN WEEK Special!

海外へ行くだけがゴールデン・ウィークじゃない!
まずは映画館へ行くべし!
こんな近くに、こんな異空間があるのですよ、映画館には。

「こんなことありえないよっ」と訝ったり、「分かるよ…」とどっぷり涙しちゃったり、
「おバカなんだから~」なんて笑ったり。
そんなプチ異空間が、映画館にはあるのだ。
そこに加えて、グッドな音楽が流れてくれば、あなたのGWはス・ペ・シ・ャ・ル♪
遠くへ行かなくても、気分は映画スター! そして異国(もちろん日本も!)の雰囲気も味わっちゃおう。


『ザ・メキシカン』
世界一のセクシー俳優ブラッド・ピット。そして、『エリン・ブロコビッチ』でオスカー俳優となったジュリア・ロバーツと、ハリウッドの2大スターが共演した豪華絢爛映画「ザ・メキシカン」。伝説の銃、メキシカンをただただ運ぶ役目なのに、ドジを踏み、思わぬ事件に巻き込まれ、まともに前に進まないロード・ムーヴィーだ。

L.A.、ラスベガス、メキシコの異なるロケーション、そこに加えて伝説の話が繰り広げられる内容はユニークかつハッピー。「今回の撮影ほど、スタッフみんなが楽しく仕事をするのを見たことはなかったわ」とジュリアは語るほど。これでまた“プリティー”な“ウーマン”を演じている。

「ザ・メキシカン」をもっと知りたい&もっと観たい人は、こちら!


『ミリオンダラー・ホテル』
U2のボノが原案を出し、監督ヴィム・ヴェンダースが撮った映画「ミリオンダラー・ホテル」。
冒頭にてボノが歌う「ミリオンダラー・ホテル」をバックに、ホテルの屋上を走り抜ける主人公トムトム(ジェレミー・デイヴィス)。そのすがすがしくも切ない姿が象徴するものは……。

とにかく一癖も二癖もあるのだけど、とても純粋な人たちが集まって住居としているミリオンダラー・ホテル。そこで起こる“ある事件”。捜査官役のメル・ギブソンが、静かなミリオンダラー・ホテルを掻き回しながら事件の真相に迫ろうとする。L.A.を舞台にしながらも、ヨーロッパの香りを漂わせる映像の美しさで惹きこまれてしまうだろう。

「ミリオンダラー・ホテル」をもっと知りたい&もっと観たい人は、こちら!


『アメリカン・サイコ』
'91年にアメリカで出版されるやいなや、社会問題になったブレット・イーストンのベストセラー小説「アメリカン・サイコ」。何度も映画化されるウワサが挙がりつつも現実されず、レオナルド・デカプリオが主演か?などという話題も出た問題作&注目作だ。

好景気に沸く'80年代アメリカで、虚栄で塗り固められたエリート証券マンを描いた映画。無菌のようなエリートマンが、殺人を犯すことでしか自己を確認できないサイコなストーリー。一見、まともに見える人でも、みなどこが異常さを持っていて……。そんな恐怖を付きつけてくる。

「アメリカン・サイコ」をもっと知りたい&もっと観たい人は、こちら!


『LOVE SONG』
肺水腫でなくなってから死後9年が経とうとしているが、今でも多くのファンを持つ尾崎 豊。そんな彼の代表アルバム『17歳の地図』をきっかけにこの映画「LOVE SONG」は始まる。それは、小さな小さな、でもとても大切な愛を表現したラヴストーリーだ。電話でも、メールでもなく、“会いたい”という思いで北海道から東京へと旅立つ彰子(仲間由紀恵)。しかし、会いに行った男は夢破れ、大都会・東京をただたださまよっていた……。

尾崎 豊の「OH MY LITTLE GIRL」と「FORGET-ME-NOT」が印象的に使われいて、'80年代の舞台設定が効いている。

「LOVE SONG」をもっと知りたい&もっと観たい人はこちら!


『STEREO FUTURE』
ミュージックビデオ制作をはじめ、ビデオ・アート作家として活躍している中野裕之が監督を務める作品。前作「SF サムライフィクション」で初監督を果たしたことに続いての第二弾作品だ。

主人公、圭介と亜希子が織り成すラヴストーリーは、とにかく映像がキレイ。そこにシャレが効いてるから見ていて楽しいし、グンと別世界へと持っていかれるよう。永瀬正敏を中心に、風間杜夫やピエール瀧、大杉 漣などなど個性的なキャラクターがここかしこに出てくるから、それを見つけるだけでも大変かも!

「STEREO FUTURE」をもっと知りたい&もっと観たい人は、こちら!


『天使のくれた時間』
主人公ジャックは、大手金融会社の社長を務める独身貴族。しかも住まいはマンハッタンの超高級マンション、車はフェラーリ、クリスマス休暇も仕事……なんて超エリートを地で行く男。それがひょんなことから、今まで進んできた道が変わっていて、家族第一のファミリーマンになっていた! なんて夢(悪夢?)のようなストーリー。

「リービング・ラスベガス」でオスカー俳優となったニコラス・ケイジに対し、「彼は、このジャックを演じるために生まれてきたようなものだよ」と監督のブレット・ラトナーは言ったほど。仕事人間にも観てもらいたい映画だ。

「天使のくれた時間」をもっと知りたい&もっと観たい人はこちら!


【番外編】『ハロルド・スミスに何が起こったか?』



ディスコ好きの、でも冴えない男の子ヴィンスが恋をした相手はパンク少女だった!

彼女の気を引くために自分もパンク化していくヴィンス。ハチャメチャ家族も巻き込んで、一体全体どうなっちゃうの!?

2001年4月28日よりシネ・アミューズにて公開!

'70年代を中心に、おもいっきりノリのいいサウンドが満載!
まずは予告編を堪能して!
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