バークス初の路上アンケート実施! 勝野慎子の歌う「17才」vs 渋谷の17歳

ツイート
~

勝野慎子、「17才」をカヴァー!
渋谷の街の、17才はどんなことを感じて“今、生きている♪”のか!?
緊急アンケートを実施!


南 沙織は、30年前に、森高千里は12年前に歌った「17才」。
2人は“女の子らしさ”を全面に出し、アイドルという枠の中でキュートに歌ってましたね。
それを、今回、勝野慎子という、アイドルでもタレントでもない、25歳のシンガー・ソングライターが表現。

5/23にシングルとしてリリースしたこの曲は、大塚製薬“ファイヴミニ”のCMソングとして早くから話題になっていたので、聴いた人もいるのでは?

協力●日本クラウン、ビークル

直撃! 渋谷の17歳は「私は今、生きている~」?

NEW SINGLE

「17才」

日本クラウン CRCP-66
2001年5月23日発売
¥1,050(tax in)

1. 17才
 作詞:有馬三恵子
 作曲:筒美京平
 編曲:清水ひろたか、名越ゆきお
2. ジレンマ ~2001 VERSION~
 作詞・作曲・編曲:勝野慎子

毎回、子宮を疼かせる内性的な歌を届けてくれる勝野慎子。そんな彼女が今回届けてくれたのは、な・なんとカヴァー曲。しかも、20年前にシンシアこと南沙織が歌い大ヒットさせた、開放的なポップ・ナンバ-の「17才」を、思いきりパンキッシュなスタイルへとアレンジし、披露。すでに大塚製薬“ファイブミニ”のCM曲として大量にブラウン管から流れているだけに、すでに耳にした方も多いのでは……。

今回のCMコンセプトは、“意思を持って、自分を信じて生きる”、“生きる実感を伝える”という想い。確かにそのテーマ性を考えれば、明るくパンキッシュにアレンジされたこの「17才」は、ピッタリの楽曲と言えるだろう。でもそれは、あくまでも彼女の歌にたまたま付随してきた点。じつは今回の作品が、勝野慎子的にとてもエポック・メイキングな作品として話題を集めている一番の理由は、これまで自分の内側へ内側へと意識を向け、自分の見たくない弱さや情けなさを、思いきり情念的に歌いかけてきたのに対し、本作では、根明かつパワフルな歌声で、外へと開放した熱情的な想いを、思いきり高らかに歌いあげてきたと言うことだ。まさに、真っ直ぐな思いを剛速球の直球勝負で投げかけてきた勝野慎子なのだ。

とはいえカップリングには、インディーズ時代に発売したマキシシングル「ジレンマ」へ収録していた陰鬱的な表題曲を、「ジレンマ -2001 VERSION-」と題し、リ・アレンジしての収録。この二面性が、今後どんな展開を繰り広げていくのか、とても楽しみだ。

文●長澤智典(01/05/09)


17才といえば、高校2、3年生。

だけど、勝野慎子は“義務教育”化した高校の存在に疑問を持ち、中学を卒業とともに地元長野で就職。早くから社会人として世の中を見ながら、作詞作曲を行なうという、いわば“変わり者”。

そんな彼女が「17才」を歌うのだから、ただの甘い歌にはならない! <走る水辺のまぶしさ♪>の“走る”が力強い足踏みをリアルに感じさせ、<私は 今生きている♪>というフレーズもポップなメロディでありながらも、熱く強い鼓動をほとばしらせています。

そんな「17才」を表現した勝野慎子だけど、街の“17才”の女の子たちは、今どう感じて生きているのだろう?

そんな単純な疑問から、若者が集う街、渋谷センター街で50人の女子高生に街頭アンケート!
Q1「どこに住んでいる?」

1:東京都 29人
2:千葉県 4人
3:埼玉県 9人
4:神奈川県 6人
5:その他 2人

※ 平日の午後2時~4時にかけてアンケートしたせい? もっと都外の人がいるかな、と思った千葉県民のBARKS編集者だけ?
Q2「高校は?」

1:公立(県立)17人
2:私立28人
3:無回答5人

※私立は放課後、制服姿で遊ぶのは禁止かと思いきや、みなさん当然のように気にしてません~。
Q3「私は今、生きていると感じるときは?」

1:遊んでいるとき14人
2:受験・進路のこと考えてるとき6人
3:寝る瞬間4人
4:友達とおしゃべりしてるとき4人5:恋をしているとき3人
6:バイトしてるとき3人
7:その他7人
8:特になし9人

※ 少数意見の中に「ピーターパンシンドロームに陥っているとき」と答えた女の子アリ。大人社会に適応できずにもがいちゃっている自分の姿がある意味、愛しいのかも。
Q4「恋はしている?」

1:している30人
2: していない20人


※ 意外と恋していない女の子、多いのね。「だって~、いい人いないんだもん~」というお答えも。はぁ~。
Q5(恋してる子に質問)「彼氏は?」

1:いる18人
2:いない12人



※だいたい半々。でも、片思いの子のほうが、なんだか楽しそうだったのは17才も何才も関係ないよう。
Q6「最近ドキドキしたことは?」

1:カッコイイ人に会ったとき9人2:彼氏と会っているとき8人
3:メル友とメール交換してるとき2人
4:先生に呼び出されたとき2人
5:その他11人
6:特になし18人

※「ウソついて学校早退したとき」「カラスが横切ったとき」なんてお答えも(笑)。
Q7「マイブームは?」

1:プリクラ7人
2:キャラクターものの収集6人
3:流行り言葉作り5人
4:メール4人
5:カラオケ3人
6:ネイルアート2人
7:映画2人
8:その他15人
9:特になし6人

※プリクラ、人気は続く! 他には「3才になる弟」と答えた人も。
Q8「将来の夢、目標は?」

1:大学(短大)進学11人
2:美容師4人
3:看護婦3人
4:結婚3人
5:獣医2人
6:メイクアップアーティスト2人7:デザイナー2人
8:先生1人
9:プログラマー1人
10:陸上選手1人
11:バンドのボーカル1人
12:海外へ住む1人
13:有名になる1人
14:人の為に生きる1人
15:楽しいことしたい1人
16:その他9人
17:特になし6人

※さすが女の子、現実的な夢が多いです。
Q9(その場で聴いてもらって)「『17才』知っている?」

1:「知ってる、知ってる!」26人
2:「知らない…」24人

※やはりCMを観て知っている子が多かったようですネ。
10「勝野慎子「17才」は?」

1:「いいね!」32人
2:「う~ん…」5人
3:「まあまあ」13人

※カラオケで歌いたい!という子が目立ちました。
渋谷ならではのガングロ・コギャルにも果敢にアタックしたアンケート収集スタッフ。つい最近まで、社会問題として17才が取り上げられていることが多かったため、正直ビクついていたのだけど、みんな素直にアンケートに答えてくれて、感謝♪

やっぱり女の子たちは、いつの時代も元気。かわいくありたいと願うのと同時に、現実をしっかり見つめている……そんな17才が多かったようです。









この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス