リンプ・ビズキットが残りのヨーロッパ・ツアーをキャンセル

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Limp Bizkitは、ヴォーカリストのFred Durstが腰を痛めているために、ヨーロッパ・ツアーの残りの日程をキャンセルすることにした。中止となったのは、ドイツ公演の6月19日(火)のベルリンと20日(水)のエアフルト、22日(金)のスイス(チューリッヒ)、6月24日(日)の英国(ミルトンキーンズ)、26日(火)のアイルランド(ダブリン)の各公演。

バンドは次のようなコメントを発表している。
「リード・シンガーのFred Durstの腰の痛みが一層ひどくなり、かなりの苦痛を伴うようになりました。この10日間の間、何人もの医者に相談をしましたが、DurstはMRI検査で“第5腰椎の疲労骨折”と診断され、回復のためにはまず、あらゆる運動を避けて最低2週間の休養をとることが“必要”だと指示を受けました。その後、ゆっくりと治癒させてからリハビリを行なうことになります」

振替公演の可能性はまずなさそうである。
「残念ながら現在のところ、事前の契約条件およびスケジュールの都合上、残りのドイツ、スイス、英国、アイルランド公演の振替公演の可能性は難しいでしょう。今回のツアーは今までの中で最も長期間にわたり、また最も成功していたツアーであったため、中止というのはバンドにとっても非常に厳しい決断でした」

また、ファンの支援に対し感謝を述べている。
「繰り返しになりますが、いつも応援してくれ、またツアーを素晴らしい思い出深いものにしてくれたファンのみなさんにお礼を申し上げます」

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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