ダイアモンド・リオ、テロ攻撃に反発

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9月11日(火)の同時多発テロのニュースが、Diamond Rioが毎年開催しているチャリティ・ゴルフ・トーナメントの第10回目の開催にケチをつけてしまった。世間に重い空気の漂うなか、バンドはこういった状況に屈せずに予定通りトーナメントを決行した。

人気カントリー・バンドである彼らの活動が国家的な惨事と重なったのは今回が初めてではない。デビューシングル“Meet In The Middle”のビデオ撮影の最中に、当時の大統領であるジョージ・ブッシュが(湾岸戦争での)“砂の嵐作戦”を決行した。Diamond Rioのリード・シンガー、Marty Roeがそのときのことを振り返り、メンバー全員で一晩中ラジオの近くに座って聞き入りながらも、そのまま最後までやり通したことを語った。

「僕らは続けたよ」と彼はLAUNCHに語る。
「世の中の生活は続いているんだから、あのビデオもその夜に撮影を決行したし、今日のゴルフ・トーナメントだって予定通り開催する。この国の中で自分たちがしていることをそのまま続けることが必要だと、僕は思うんだ。“何が起こっているか(現在起こっているテロリズム)”に、それにこの国の動きを止めさせるべきじゃないんだ。列車は走り続けなければならない。我々が恐怖に震え上がり、自分たちの生活をストップさせてしまうことこそが、奴らの望みなんだ。この国はそれをさせるような国じゃないハズさ」

Diamond Rioのゴルフ・トーナメントは、子供支援団体のBig Brothers Big Sisters of Middle Tennesseeに協力している。

dnd/Margy Holland, Nashville LAUNCH.com
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