リンプ・ビズキットのWes Borlandが、テロ攻撃後の人種差別について口を開く

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Limp Bizkitのギタリスト、Wes Borlandは9月11日にアメリカを襲ったテロ事件を受け、イスラム教徒や中東の隣人たちに怒りをぶつけないようにファンに強く呼びかけている。

Borlandはオンラインメッセージで次のように言っている。
「合衆国を襲った先週のテロ事件の後遺症で、イスラム教徒や他の“中東的な容貌の人々”を狙った暴力事件が多発していると耳にした」「すべてのイスラム教徒が“中東風の顔をしている”とは限らない。分かるだろう? テロ攻撃にみんなが憤慨しているのは分かるけど、その怒りを事件とは無関係な人々に向けるのは大きな間違いだ。米国を襲撃したのは彼らはではない。周りの人が何と言おうと、俺は君たちに行動する前によく考えろと警告したい。人間というのは頭がいいが、その同じ人間がひとつの大きな集団になってしまうと、すごくバカにもなるんだということを覚えておいてもらいたい」

彼はこう付け加えている。
「これは罪のない隣人に対する憎悪犯罪だということをどうか理解してほしい。今は人々に救いの手をさしのべる時であって、誰かを非難する時ではない。人種差別をしてはいけない。人種差別をしてはいけない。人種差別をしてはいけない……」

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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