ビリー・ジョエル、新作のクラシックプロジェクトについて語る

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10月2日(火)、Billy Joelのニューアルバムが2枚発売される。2枚組のヒットコレクション『The Essential Billy Joel』と、特筆すべきは彼にとって初となるクラシック音楽のインストゥルメンタルアルバム『Fantasies & Delusions (Music For Solo Piano)』だ。これは'93年の『River Of Dreams』以来の新曲アルバムとなる。

Joelは、前作から新作を出すまでの長い間、インストゥルメンタル・ライターとして成長し、準備が整わなければ何も発表しないと決めていたとLAUNCHに語る。

「実を言うと、何も出す気はなかったんだ。僕がしたかったのは作曲だけ。必ずしも“これを世に出さなければいけない”っといった感じはなかった。学習の途中だったしね。他とは違う新しい言葉で話すことを学んでいて、それを始めたのが8年前なんだよ」

Joelは短期間の“マスタークラス”ツアーでアルバムのプロモーションを行なう予定。ツアーには実際に『Fantasies & Delusions』の中の数曲でプレイしているRichard Jooが参加する。Jooは有名なピアニストで、Stravinsky International Piano Competitionで最優秀賞を獲得している。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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