グリーン・デイのTre Coolがアフガニスタン爆撃とブッシュ大統領について語る

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Green Dayのオフィシャルサイト(greenday.com)でBillie Joe Armstrongは現在、米軍が行なっているアフガニスタン爆撃についてファンに意見を求めている。メッセージには爆撃についてのグループの思いは表現されてないが、ドラマーのTre Coolは、その話題について彼自身の考えをぞんぶんにLAUNCHに述べた。

「反対。どんな殺しにも全面的に反対だ」
「恐ろしい事件が起きて、確かに報復というのはあり得ると思うけど、それは単なるひとつの意見でしかない。個人的には平和を望んでいる。そう言うとたぶん、無知とか、短絡的と思われるだろうけど、俺は政府の人間じゃないし、米国を動かしてるわけでもないからね。被害者を癒すのに、人々を殺すのがいい考えだとは思わない。Martin Luther King Jr.は、殺人者を殺すことはできるけど、殺人そのものを殺すことはできない、って言っているだろう?」

一方で世論調査によると、米国人の約90%が9月11日のテロ攻撃への報復としてブッシュ大統領がとった行動を支持しているとの統計が出ているが、Treはその大多数からはずれている。彼はブッシュが指揮を執るようになってから、悪い時代になりそうな予感がしたとLAUNCHに語る。

「George Bushが次期大統領に選ばれた日、俺たちはクソったれな深みにハマったんだ。こうなるのは分かってたよ」
「なんか、“あぁ、今にとんでもないことがファンを襲うだろう”って感じだった。だって、ブッシュ一族は政治の世界にあまりにも長く居すぎて、頭のイカれた敵を大勢作り出してしまったからね」

Treは「心からすべてに反対する」と付け加えている。Green Dayは11月13日、これまでのメジャーレーベルのキャリアを網羅した『International Superhits』をReprise Recordsからリリースする。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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