佐野元春、特製アート・ボックスをインターネット上で限定発売!

ポスト
2001年9月に開催された佐野元春のスポークンワーズ(※)・ライヴの音源を収録したCDをメインに、ポエトリー・ブックやグラフィック・ブックなどが封入された「“Words in motion”ライブCD特製アート・ボックス」が発売される。

音楽だけでなく、映像や雑誌、インターネットなど自ら幅広くアートやメディアに関わってきた佐野元春。このアート・ボックスも、彼の表現のひとつとして立ち上げられたもので、アート・ディレクターには駿東 宏が、サウンド・デザインには井上 鑑が参加している。特製A4サイズの外箱に詰められる“アート”達は、佐野元春オフィシャル・ファンサイト「Moto's Web Server」にて受付、クリスマス時期にお届けだ。

<佐野元春アート・ボックス販売概要>
●商品販売サイト:Moto's Web Server内 MWSストア
●商品申込み期間:2001年10月19日(金)21:00~同年11月20日(火)24:00
●商品お届け時期:12月下旬クリスマス時期
●価格:10,000円(税別/送料無料)


※スポークンワーズとは……
いわゆるポエトリーリーディング……なのだけど、佐野の行なっていることは、単なる詩の朗読ではなく、その朗読を行なうことで立ち起こるアートフォーム全体を「スポークンワーズ」と呼んでいるようだ。そして佐野ならではの「音楽」と「朗読」のクロスオーヴァーの場とも言えるだろう。
もともとこういった形をインターネット上で行なっていた佐野だが、今年9月21、22日に井上 鑑らと組んで、<In motion 2001―植民地の夜は更けて>と銘打ったスポークンワーズを鎌倉芸術館でライヴで決行。このときの音源を今回のアート・ボックスに封入している。
この記事をポスト

この記事の関連情報