タイリースがClive DavisのJ Recordsと契約

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シンガー兼モデル/俳優のTyreseは先日、Clive DavisのJ Recordsと契約を交わした。先月、Tyreseの元所属レーベル、RCA Recordsがブラックミュージック部門を閉鎖したため、Cherokee、Dante、Cokoらのアーティストは新たな所属レーベルを探さなければならなくなった。

TyreseはDavisの音楽ファミリーに入れて嬉しいとLAUNCHに語る。

「エキサイトしてるよ。だって今までになかったことだからね。これからはレコーディングアーティストとして見られるだろうし、前からそういったふうに見らたいと思ってたんだ。自分がしていることはすべて、なんというか……即興で、ぶっつけでやってるようなもんだろう? いろいろ手を出してるけど、課外活動みたいなもんで、でも最初に好きになったのは音楽だ。だからレコーディングスターとして注目されることを楽しみにしてるよ」

しかし、RCAのブラックミュージック部門の閉鎖についてのTyreseの感情はほろ苦いものだ。

「運が悪かったけど、好みの問題だろうね。どこかと契約したり、誰かを雇ったりするときは、好みがもとになるし、その人が自分のために何をしてくれるかという感覚で決めるだろう。もし、みんなの期待に応えることができなかったら大きな金銭的な損失が出るし、バランスがとれなくなる。そういったことが起こるんだ。できれば、もしブラックミュージック部門を元の形に戻してくれるなら、もっと優秀な人材を雇って、メジャーのように経営してってもらいたいんだけど、そんなこと二度とないだろうね」

Tyreseの2作目『2000 Watts』は現在BillboardのTop R&B/Hip-Hop Albumsチャート43位。アルバムからの2ndシングル“What Am I Gonna Do”はHot R&B/Hip-Hop Singles & Tracksチャートで25位となっている。

Billy Johnson Jr. and Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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