SHELTER 10年間の軌跡をギュウッと凝縮→発射するスペシャル月間【2001.10.12版】

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10年間をギュウッと凝縮→発射!

SHELTER 10年間の軌跡をギュウッと凝縮→発射するスペシャル月間。
そのめくるめくアニヴァーサリー・アクトの数々をとくとご覧下さいっ!!

ロックンロールこそ己の心情、とでも言うべき4バンドの競演。


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この日のテ-マは、ずばり“ガレ-ジ/ロックンロ-ル”。いやそれよりも、“BACK FROM THE GRAVE"系と言ったほうが通じやすいだろうか。

この日のライヴを取り仕切っていたのは、カリフォルニアからInvisibulemenを招聘していたJackie&the cedrick。しかも共演が、 MAD 3にTHE MINESOTA VOODOOMANとくれば、も~どんな模様が繰り広げられるかは、よ~くおわかりでしょう。


▲THE MINESOTA VOODOOMAN
1番手に登場したTHE MINESOTA VOODOOMAN。ダ-クサイドかつ危険な香りをプンプン振りまきつつ、ガシガシのガレ-ジ系ロックンロ-ル・ナンバ-を、勢いあふれる演奏と怪しい雰囲気へと包み込みながら、「これでもか!」とばかりに次々と叩き付けてくる彼ら。歪んだ音が脳髄掻き回す荒れ狂う音のグル-ヴに包まれれば包まれるほど、身体中のアドレナリンがフツフツと煮えたぎってゆく。なにせ終盤では、メンバ-がシェルタ-の天井から両足を吊るし、まさにコウモリ状態になりながら、あの「BATMAN」の演奏を披露してくれたほど(この遊び心がいいっすねぇ)。も~しょっぱなから場内は、心地よいモッシュ状態に包み込まれてゆく……。


▲MAD 3
続いて登場は、 MAD 3。この日はメンバ-全員が原始人ルックで登場。しかもEDIIEに至っては、髑髏がたくさん連なったアクセサリ-を身に付け、しっかり怪しい雰囲気を醸し出していた。当然、演奏の方はと言えば、ほとんどノンストップ状態で、フリ-キ-かつアグレッシヴなガレ-ジ系ロックンロ-ル・ナンバ-を、マシンガン並にブッ放してゆく無法者状態。理屈じゃなく、体感した音の中から沸き上がってくる高揚感を感じてこそ、彼らと一体化できる…。まさに破天荒なまでに楽器を掻き鳴らし、思い切り叫びあげてくMAD 3の姿を観ていると、そんな身体に突き刺す豪放無頼な音が導き出す恍惚感へ思い切り酔いしれ、我を忘れ夢中になって暴れまくりたくなってしまったほどだ。当然、ステ-ジ前は、大モッシュ状態で凄まじいばかりの熱狂ぶりでしたが……。


▲Jackie&the cedrick
3番手に登場したのは、Jackie&the cedrick。相変わらず歪んだ和製ベンチャ-ズとでも言うべき、往年のロックンロ-ル・スタイルを、軽快なギタ-の手さばきと共に届けてくれる彼ら。'60年代風グル-プサウンズ・スタイルが飛び出したかと思えば、ロックンロ-ル黄金時代のさまざまな名スタイルが、良質な歌と(意外に)ガシガシな演奏に乗せ多彩に飛び出してくる。楽曲自体はポップセンスあふれながらも、彼らの演奏がとてもロックロックしている。だからこそ、歪んだ音のグル-ヴが生み出す恍惚感を思いきり感じ、ハチャメチャ楽しくなってしまうのだろう。当然、観客達も、Jackieの華麗なる演奏に狂喜しつつ、思いきり身体を揺らし暴れまくっていた。この、時代に左右されない伝統的なスタイルと職人技。やっぱ極めてる奴らは恰好いいぜ。


▲Invisiblemen
そして最後はカリフォルニアの田舎町からやってきたInvisiblemen。いい感じで酔っぱらいながらステ-ジへと現われたメンバ-達。とは言え、いきなり演奏が始まったら、それまでの3バンドが出していた出音とは全然違う、重量感満載なサウンドが飛び出してきたのにはビックリ。やっぱ外人さんは本質的に持っているパワ-と感性が違うってことなんでしょうか。この日はガレ-ジ/ロックンロ-ル系ナンバ-を演奏するバンドが多い中、意外に彼らは轟音まき散らすストレ-トなロックナンバ-で勝負をしかけていた。客席の人達はほとんどが彼らと初遭遇。とは言え、その圧倒的なパワ-感へ心地よく酔いしれつつ、モッシュ状態で暴れまくっていたのも印象的な一場面。なにせアンコ-ルでは、Jackie&the cedrickやMAD 3 の(一部)メンバ-達も、ステ-ジ横で騒いでたほどだもの。

“ロックンロ-ルこそ己の心情”。そんな気概と気骨を感じさせる奴らが繰り広げた危なくも怪しいパ-ティ。みなさんも、この手の曲者バンド達をぜひご賞味あれ……。
文●長澤智典
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