レニー・クラヴィッツの『Lenny』が10月30日に発売

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10月30日(火)、Lenny Kravitzの6作目で、'98年のスマッシュヒット作『5』以来となるオリジナル・アルバム『Lenny』が発売された。

『Lenny』は1stシングルの“Dig In”と、人種プロファイリングによってマイアミの銀行強盗の容疑者として拘束されてしまった昨年の経験を歌った“Bank Robber Man”を含む12曲を収録。

最近ではKravitzと成功は実質的に同義になっているが、今まで常にそうだったとは限らない。彼は1stアルバム『Let Love Rule』('89年)のリリースにつながるレコード契約を得たときが、キャリアの中で最大のブレイクだとLAUNCHに語る。

「昨日、『Let Love Rule』の曲をいくつか聴いたんだ。何年も聴いてなかったけど、ツアーの曲を選んだり、長い間プレイしてなかった曲を演奏するのにいろいろなCDを漁っていて聴いたんだよ。それで“何てこった。どうやってレコード契約が成立したんだ?”って感じだった。だってその当時の状況はまったく違ってたし、商業的じゃなかったからね。とにかく俺は会社側が考えている枠に合わなかったんで、レコード契約を得るのは難しかったんだ」

Kravitzは10月30日(火)に「The Tonight Show With Jay Leno」に出演し、“Dig In”を演奏した。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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