ジョージ・ハリソンがブラックなユーモアを見せる

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George Harrisonは体は弱っているが、ユーモアセンスのほうは衰えてないようだ。元BeatlesのHarrisonは、彼と23歳になる彼の息子Dhaniが元Squeezeのピアニスト、Jools Hollandの新作用に書いた曲“Horse To The Water”のために新会社を設立した。会社名は何かって? RIP Ltd. 2001……。そう、「安らかに眠れ(rest in peace)」という意味だ。

RIP Ltd.のクレジットはHollandによって彼のサイトで明かされた。Hollandは、その名称には「Georgeのブラックユーモアのセンスがはっきりと見える」と書いている。

“Horse To The Water”はHollandの『Small World Big Band』に収録されている。アルバムは11月19日英国で発売。ヨーロッパおよび米国でのリリースは来年頭になる見込み。Holland はこの曲を「'60年代のBob Dylanと'70年代のJohn Lennonを足して二で割ったような……バラードでもなく、ロックでもないもの」と表現している。

最近のリポートでは、58歳のHarrisonはニューヨークのStaten Island大学病院で試験的な癌治療を受けたと言われている。しかし、Harrisonサイドや病院側からその情報についての確認はなく、彼の死が迫っているという追加報告も出ていない。

Harrisonは'98年に喉頭癌の治療を受けて以来、癌と闘い続けている。今年初めに彼の弁護士は、Harrisonが肺から癌腫瘍を摘出し、また脳腫瘍の治療も受けていることを明らかにした。
Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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