SHELTER 10年間の軌跡をギュウッと凝縮→発射するスペシャル月間【2001.10.14版<ROCK OF AGES 2001>】

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ついにおとずれた<ROCK OF AGES 2001>

ついにおとずれたSHELTER 10th ANNIVERSARYの一大イベント、<ROCK OF AGES 2001>。
この錚々たる顔ぶれが一同に会するイベントながら、チケット代はなんとSHELTERのミニマム価格である1,800円!
こんな粋な計らいもSHELTERの魅力だなぁと思ったりするわけで…。

ZEPPがSHELTERになった日


▲LOFT PROJECT オフィシャル・サイトへ


▲MASTER LOW(01)












▲MINOR LEAGUE












▲NUMBER GIRL












▲bloodthirsty butchers














▲NAHT












▲RUDE BONES












▲MAD3












▲GUITAR WOLF


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「うわ~こりゃ広いや!」
イベントは、三代目店長・西村仁志のこの一言で始まった。


ゆりかもめに揺られてやってきました、ZEPP TOKYO。本日の主役は“ライヴハウスSHELTER”だってんだからいつもと趣が違う? いやいや、みんなそんな大義名分も含めて楽しんじゃえってム-ドです。なんてったって何にもとらわれず楽しめる空間、それがSHELTERだから。

トップバッタ-は、MASTER LOW(01)。SHELTERのオ-プン初日にも出演したという、LOW IQ01のライヴ・ユニット。かつて、SUPER STUPIDのベ-シストとしてHi-STANDARDと共に初期メロコアを支えたキッズの良きアニキ的存在だ。今年10月24日に1年振りの音源となる2nd作品を発売。ということでも何だか縁を感じちゃう。一斉に横並びの7人編成のバンドを従え、センタ-にて泳ぐように自由に振る舞う姿は、ホント、気持ちよさそうだ。音楽性を自身のル-ツに基づかせて広げた、という新作からのナンバ-はファンキ-! イベントはのっけからホットな空気が漂う。

NAHTの演奏はまさにエモ-ショナル! バイオリンと格闘するギタ-はリフの応酬。これはハ-ドコア・パンクをベ-スにして、何ともオリエンタルなサウンド。そして、アグレッシヴなリズムで、見ているものをグイグイとステ-ジへ引き込んでいく。「12月にシェルタ-でイベントをやります」ということで、シチュエ-ションによって印象が変わるバンドだと思うので、そちらも必見では?

パ-カッションを含む6人編成で厳かに登場したのは、MINOR LEAGUE。イントロダクション後に、パ-カッションがリズムを刻む。この“間”を感じろ! 直後に放たれる“気”が、瞬間的なカッコ良さに拍車をかける。ツインヴォ-カルが入れ替わり言葉を畳みかける様は破壊と構築をくり返すかのようだ。ヘヴィにグル-ヴするラウドロックのサウンド的一体感がウネリを作っていた。

ジャジィなSEに乗って華やかに登場したしたのは、RUDE BONES。思えば、日本のSKAパンクの立て役者の一つでもある。3ホ-ンをかました軽快なるナンバ-を立て続けに演奏する。客席もカル~くステップ。11月にリリ-スするという新譜からのナンバ-も披露。レゲエ、ツ-ト-ンSKAなど、お祭りム-ドを盛り上げるのに一役買い、同時に自分等のPRも忘れない。イベントではこの精神が大事。あくまでもハッピ-に演奏を楽しんで、ステ-ジをバトンタッチ。そして…。

全てをカオスと化す! そんな緊張感を纏って、後半戦はNUMBER GIRLのステ-ジからである。途端、ZEPP東京が揺れたような錯覚に陥った。客席からの怒濤。対するはフロム博多の凄いバンド! 平成の侍。一切の装飾を剥ぎとったその演奏は実に刹那的。コ-ラス等一切なし。向井の乾いた歌声が館内にこだまする。エッジのたったギタ-サウンドがアグレッシヴに空間を鳴らし、手数の多いドラムが聴くもののボディを直撃する。まるで嵐のような…とはこのことだ。一瞬の閃光を見せてもらった。

「未知との遭遇」のテ-マにのって、シェルタ-史上最重要バンドMAD3の登場だ。ガレ-ジパンクをベ-スに、全てのR&Rを演奏するバンドとは周知の通り。悪魔の化身EDDIEが、ギタ-を揮ってR&Rの魔法をばらまくと、観衆は酔いしれるかのようにポゴダンス。途中、「シェルタ-初代店長との約束を今ここで果たす」と山口富士夫のナンバ-「からかわないで」を演奏。そして、「シェルタ-と俺たちと、どっちが長続きするか競争だ」とエ-ルを送る。いちいちニクイ台詞を吐く男だ。ラストはドラムを投げ出し、ハウリングの嵐と共に終了。OK! MAD! またシェルタ-で合おうぜ!!

bloodthirsty butchers。ラウド系にして、歌心を大切にするバンドだ。動き回る事なく、トリオ編成のポジションを守りながら演奏に終始する。特に奇をてらうなどということはない。シンプルなスタイルではあるが、彼らの吐き出す思いはこの広いZEPPの隅々まで届いているはずだ。ミディアムナンバ-を中心にズシっと聴かせるその様は、低音が心地好く耳に、身体に突き刺さり、一朝一夕では成り立たないキャリアを感じさせてくれた。

一際館内のBGMが大きく響く。本日のトリこと、GUITAR WOLF見参! まずは、BillyとToruがリ-ゼントに櫛を入れイナセに登場。Seijiは、と言えば気合い十分にギタ-を肩にまわし「下北ベイベ-」と矢継ぎ早に轟音ナンバ-を客席に叩き込む。野性の躍動感に溢れており、もの凄いライヴ感である。大歓声に応えてのアンコ-ルは1回、そして再度登場。「JET GENARATION」、「環七フィ-バ-」といったファンならずとも気持ちが高まるお馴染みのナンバ-を披露し、ライヴは終了。

「いや~サイコ-、みんなシェルタ-に遊びに来てね~」という店長の挨拶で<ROCK OF AGES 2001>の幕は閉じた。この後の打ち上げは、もちろんシェルタ-で行なわれた。当然、朝まで熱いロック談義が討論された…かどうかは定かではない。明日もあさっても営業は続く。

文●中島儀幸

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